http://ch.kitaguni.tv/u/5250/XML/Web%A5%B5%A1%BC%A5%D3%A5%B9/0000217086.html
Web サービスではなく SOAP に問題があるような気がする。
SOAP はメッセージエンベロープの仕様なんだけど、
汎用的に設計されすぎてるのがおそらく問題。
ヘッダ部で汎用的に拡張できちゃう、というところが、
速度面や実装の足枷になりそうな気がする。
真面目にパースするのは大変。
この辺に書いてあるコメントがユーザの空気を代表してるかな。
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/XML-RPC-HOWTO/xmlrpc-howto-competition.html
SOAP を使うこと自体は言語やライブラリのサポートのおかげで、
それほど難しくはないんだけど、使いものになるかどうかは、
どうしても実装に依存しちゃうからねえ。
JAVA も遅くて使いものにならん、と言われた次期があったけど、
JIT 等の登場によって、わりと使えるじゃん、に代わったのよね。
それと良く使われるプロトコルは、たいていの場合は数々の屍の
上に成りたってる。
たとえば SGML の屍があって、はじめて HTML や XML があるみたいにね。
なので SOAP が生き残りそうなシナリオとしては
- 指摘された問題点をある程度クリアした実装が出てくる
- SOAP-Lite みたいな感じの軽いプロトコルが標準化されて流行る
こんなところかしら。
キーマンとなるのは SOAP に一番コミットしている MS かなあ。
現状認識が間違ってるかもしれないので、
詳細は識者に聞いといた方が良さげ。