帰りの車の中で、聴く。
1997年2月11日の演奏。8年前か。
ダスビがある意味ブレイクした演奏会なんだけど、
あらためてCDを聴くとたしかにすごい演奏。
若さ爆発、ほとんどキチガイ。
弦楽器は音程も甘いし、そもそもダイナミクスという概念が
あんまりなくて、フォルテ上等、基本はセンプレフォルテ!、
みたいな感じで、今だったらこうは弾かんよなあ、と思う。
でも楽しかったなあ。
曲の最後に鐘を強打して余韻を楽しむつもり、
客席から早めのブラボーが入って、うわぁ、台無し、
とか思ったのも良い思い出だ。
あらためて聴いてみると早めにブラボーって
言っちゃうのも仕方ないね。
うわぁ、台無し、とか言う我々のほうが大人気なかった。
大人気ない演奏してるわけだし。
最近ダスビでは大人ぶった演奏を続けてるけど、
たまにはこういうキチガイみたいな演奏も良いな。
第1回目の練習が勝負か?