8/1 の佐藤一郎さんの日記。
http://home.att.ne.jp/sigma/satoh/diary.html
信頼性をあげるのは結局、ハードウェアサポートしだいということ。
実際、メインフレームに限らずエンタープライズ用コンピュータは
センサーの固まりなのですよね。
また、メインフレームは先のIOプロセッサとあいまって(非同期処理時の)
IO性能は圧倒的なのですが、今回のモデルのIO性能は最大172GB/sだそうです。
当方はメインフレーム信者ではないですが、
IO性能はいまのPC系アーキテクチャでは勝てない。
素人目で見ても仮想OSでは長い歴史のあるメインフレームOSの
仮想OS機能を知るのが第一歩だと思いますが。
もちろん一番気の毒なのは、UNIX系だけがOSだと思いこんでいる
人たちによるOSの授業や、研究指導を受ける学生さんたち。
JANOG 16 で、メインフレームの話があったんだけど、
http://www.janog.gr.jp/meeting/janog16/abstract_01.html#abs104
こういう視点で議論に持ってけば良かったのかもなあ。
CPUパワーだけがコンピュータの強さじゃない、という感じで。
むむぅ。