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マタイ受難曲の勉強[音楽]

2005-09-23

さすがに何も知らんのはマズかろう、ということでお勉強。
嫁が CD とスコアを持っていたので聴きながら講義を受ける。
真面目に勉強してる人が近くにいると便利だ。

- イエスの受難の様子をマタイさんの視点から書いたもの。
  マタイさんは、英語読みすると、マシューさん。
  なんか親しみわいてきたね。
- エバンゲリスト、というのは福音史家。
  この曲の場合は、要はマタイさんのこと。
- レシタティーボ、というのは要は場面を進めるための
  音程がついたセリフ
- 十字架の音型を知ってると偉そうなことが言える。
  でも、常識らしいので得意気に言っては駄目。
- 3は重要な数字、4も重要
- 「ゴルゴダの丘」のゴルゴダの意味は髑髏
- イエスの口ぐせ「あなたがたに、はっきり言っておく」。
  でも、これも常識らしいので得意気に言っては駄目。

まあこのぐらい知っていれば、エバンゲリストという語感から、
巨大ロボットを連想することはないな。

受難曲の中に、バラバという罪人とイエスのどちらかを
恩赦にする、どっちが良いか?、という話があるんだけど、
カラヤンのCD解説に、民衆の回答として

バラバラの方を!

と書いてあって笑った。
ラが1個多いよ。

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