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オーケストラ・ラ・ボエーム本番[音楽]

2005-09-25

http://www.geocities.jp/symphonia_la_boheme

かつしかシンフォニーヒルズにて。
わりと良い出来だった気がする。
曲の力も大きいけど、本番は気合いが違う。
とても楽しかった。

ショスタコーヴィチの11番は、1905年のデモをしていた
市民3000人が虐殺された、という「血の日曜日」事件を
描写していて、「1905」という副題が付いている。
音楽中でも、機関銃の音がするし、大砲も撃たれるし、
人が死んでる死んでる、すげー、というかなり酷い音楽だったりする。
でも、困ったことに、ものすごく格好良いんだよね。

エイゼンシュタインの名作映画「戦艦ポチョムキン」にも、
血の日曜日事件のシーンがある。
元々は無声映画で、音楽は数種類あるけど、ショスタコーヴィチの
音楽が入ったものが断然お勧め。

戦艦ポチョムキン

ちなみに 1905年から100年後のショスタコの誕生日、
ということで、11番を選曲したらしいよ。
わかってるねえ。
ちなみにショスタコは1906年生まれね。

Referrer (Inside): [2005-11-07-9]

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