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ミューザ川崎にて。
曲目は以下。
- ヒンデミット / ウェーバーの主題による交響的変容
- ブルックナー / 交響曲第8番
ヒンデミットの時、ふと靴下を見たらオレンジ色だった。
ちょっとだけ動揺。
でも前にも靴下が水色だったときがあったので、
大崩れせずにすんだよ。この時だな-->[2004-04-17]。
なにごとも経験が重要ということだな。
休憩時間に黒靴下をチェンジ。
ブルックナーは、わりと良い出来だったと思う。
やっぱりお客さんは良く寝ていたけど、
でもまあ演奏者が実は一番楽しいんだよね、こういう曲は。
ブルックナーもドイツ物なので、本当は大きなメロディーを弾きながら、
1小節毎に拍子をちゃんと感じて、さらにその1小節を何分割かして、
さらにその何分割かしたものをさらにさらに分割して、
縦の線をオーケストラ全体できちんと合わせていく、
という感じで、緻密すぎるぐらいのリズム感が要求されるのよね。
本当は。
ブルックナーの場合は、響きだけでも相当気持ちが良いので、
縦線は厳密じゃなくても気持ち良いんだけど、
縦が完璧に合えばすごーく気持ち良いんだろうなあ、と思った。
でもドイツ人じゃないから無理。
今年の本番はこれにて終了。
最後が気持ちの良い演奏会で良かった良かった。