親父の幼なじみの版画家である岩谷徹さんから、
結婚祝いとして版画が送られてきた。
「ヨット上の二人」という素敵なエッチング。
岩谷さんらしい素敵な構図と色彩。
1977年の作品。
岩谷さんは1971年に渡仏したので、
おそらくフランスでちゃんと版画で食べていけるようになった頃の
ものなんじゃないかなあ。
岩谷さんは親父と同じ年なので、41歳の頃の作品か。
版画の限定番号を見ると、1/20 EA と買いてある。
販売用ではなく、保存用に、手元に置いておいたものを
わざわざ送ってくれたらしい。
しかも1番ってことは、多分、自分用のを送ってくれたんだろうなあ。
アトリエの写真にある絵と同じなので、
ひょっとするとお気に入りのものをわざわざくれたのかもしれない。
岩谷徹さんはフランスでずっと生活をしていた人なんだけど、
親の病気のために数年前に帰国して、今は日本で活動をしている。
実家に帰ったらお礼を言いに行かねば。。。。