経営陣にアイディア不足気味なので、現場レベルで経営的なことを、
考えなきゃいけないのよね。
ということで次の組織、事業戦略について関係者と相談。
案を作って、これで良い?、とスタンプラリー式に承認してもらって、
はじめて動ける、ってどういうことよ、とか思うけど、
まあ日本的ではあるな。
個人的には組織作りとか、トップダウン的な仕事って、
あんまり好きじゃない。
でも今の組織図の原案も、実は2年ちょっと前に
私がエイヤで作ったものだったりする。
はっきりと、人材不足なんだよね、うちの組織は。
本当は人事とか組織論とかの専門家の意見も聞かなきゃいけないんだけど、
そういうお金をかける気もなさそうだしなあ。むぅ。
まずは営業の方向性なんだけど、
- 契約、請求の精度を上げる
- 就業までの期間を短縮する
- 空き期間をなるべくなくす
- 契約条件が良い仕事に積極的にシフトする
こういうことをしていかなきゃいけない。
でも、今のやりかたじゃできないのがはっきりしているので、
営業組織をいじる必要がある。
- 今までどおりの営業をする部隊
- より良い案件に積極的にシフトさせていく部隊
- システムの活用により、取りこぼしていた案件を拾っていく部隊
- 営業事務をする部隊
こんな感じでわければ良いかなあ。
それに加えて問い合わせについては、コールセンター的な
ことをする組織を別に作って対処する、と。
次に広報なんだけど、広報の対象として、
- 組合員
- 応募者
- 一般のエンジニア
- 一般のビジネスマン
- 一般の人、家庭
- 一般の企業
- IT関連企業
- 取引先企業
こういうセグメントがあるわけで、
どういう目的で、何を広報するのか、ということを、
戦略的に決めなきゃいけないのよね。
ビジネスの種として広報を位置づけるのであれば、
真ん中のセグメントを、上下のセグメントに誘導していく、
ということをしなきゃいけないし、
ブランド化、という方向性を重視するなら、真ん中の、
マスを相手にしなきゃいけなくなる。
それぞれ、使うツールが違うので、メディアミックスして、
目的の効果が出るようにしないといかんのよねえ。
目的を決めないと、戦略とか組織とか決めらんないよなあ、
というのが今日の結論。