仕事では妥協しなきゃいけないことは多々ある。
もっとリソースがあれば、もっと時間があれば、
もっと能力があれば、、、、と思うことは良くあるけど、
仕事の場合は、完成させなきゃ、納品させなきゃ、何の意味もない。
妥協っていうのはギリギリの選択で、たいていは
どうしようもないことが多いんだけどすごく良心が痛む。
仕事ってせつないのよ。
わたしの場合、悲しいことにほとんどの仕事は、ある種の妥協をしてて、
仕事中も仕事後も、妥協部分に対して、本当に申しわけない、
という気持ちになってたりする。
まあ、サラリーマンはみんなそういうもんだと思うけどね。
場合によっては、人に対しても、申しわけない、と思うことも多々ある。
たとえば今の職場では、、、、
元上司の期待には完全には応えられてなかったと思う。
今の職場が関わっているコミュニティ活動においても、
担当者にかなり申しわけないな、と思うことはある。
2年ほどシステムのメンテを手伝ってもらった元同僚には、
満足な待遇もしてやれなかったし、面白い仕事をアサインできなかった。
システム導入が遅れてる件なんかも、組合員に対して
申しわけないな、と思う。
前の会社でも、その前の会社でも、あやまらなきゃいけない人は、
本当に沢山いる。
コミュニティ活動でも一緒。
せつないねえ。
ただね、その時々の行動の説明はできるのですよ。
その時に、悩んだ上で、最善だと思った行動を選択してるつもり。
もちろん、その行動が間違っている、ということはあると思う。
間違いの指摘はすごくありがたいので、そういう指摘をしてくれる人とは、
できればゆっくりお話したいなあ、と思うんだけど、、、
以下蛇足。蛇足は後で消すかも。
http://slashdot.jp/~bugbird/journal/375876
「幇間」ってたぶん私のことだよなあ。。。。
説明できないと忌避する、と書かれてるので、
説明するかなあ、と思ったら友達しかコメントできないのか。。。。
前の前の会社のことなので、無視しても良いかなあ、と思ったけど、
気持ち悪いので、ここでいちおう説明。
- 経営者的には、社内システムにはお金をかけたくない、
という姿勢ははっきりしていた。
さらに、社内システム運用コストは、事業部の売上、利益、
評価に、一切反映されない、ということだったので、
事業部として、社内システムの面倒を見ません、ということは
入社1ヶ月の段階で経営者に説明をしている。
事業部を立ちあげろ、というミッションが最優先だったのです。
- ただし、社内システムに問題が生じて、業務に支障がでたときには、
緊急対応を行なっていた。
業務として評価されてないのはあきらかなので、できる範囲で、
というスタンスだったけど。
- 退社する意志は2003年の早い時期に伝えていて、年頭から
退社準備のために仕事のアサインを 減らしていた。
2003年の4月末で客先常駐が終了したので、その後、
相談の上、退社までの2ヶ月間だけ、社内システムの
面倒を集中して見る、ということになったのです。
なので社内システム管理を「業務ミッション」としてやったのは、
辞める前の、2003/5〜6 の2ヶ月間だけ。
- 経営陣との相談の上で、面倒を見てから退社する、
ということになったわけであって、
「あの人の管理いいかげん、わたしちゃんと管理する」と、
えらい人に取り入った事実はないです。
はっきり誤解。誤解は解いておきたいな、と。
- ちなみにその2ヶ月で社内システム運用でやったことは、
ToDo の整理、WiKi へのリストアップによる経営陣への可視化、
必要なリソースのアピール、優先順位が高い作業の実施、だけ。
まあ2ヶ月でやれることはこんなものかな、と。
ToDo の整理と可視化をした、というのが最大の仕事かな。
元々2ヶ月、という約束だったので、「ひろげた風呂敷の始末が
できなくなって逃げ出した」、というのも、もちろん誤解ね。
- 「情報管理ができるとは、、、」という発言は、はっきり皮肉。
5月末の退社まで、なぜか箝口令がしかれてたわけなのですが、
隠す必要がないことを隠して何か意味があるのかなあ、
まあそういう皮肉です。
- ちなみに転職の理由は、まあ、病気ですね。
この辺のコメントに書いてたはずだけど、、、、
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=118312&op=&threshold=0&commentsort=0&mode=thread&pid=392362#394869
あー、なんかスッキリしたぞ。
無用な誤解がなくなれば良いんだけど。
これで忌避されなくなるかしら?。どきどき。