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アーキテクチャ変遷の本質 - MPLS Japan SDN Panel Session[インターネット]

2012-12-13

http://cellistmiya.typepad.jp/blog/2012/10/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A3%E5%A4%89%E9%81%B7%E3%81%AE%E6%9C%AC%E8%B3%AA-mpls-japan-sdn-panel-session-1.html
http://cellistmiya.typepad.jp/blog/2012/10/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A3%E5%A4%89%E9%81%B7%E3%81%AE%E6%9C%AC%E8%B3%AA-mpls-japan-sdn-panel-session-2.html

河野さんのブログ。
豪華なパネルセッションだったんだなあ。
歴史的事情を知るのはやっぱり大事だと思った。

- まず、プレーヤーが変わったということ。現在の主役は、データセンター技術者である。
...
- プレーヤーが違えば常識も違う。
...


たしかに今のSDNの実装、たとえばOpenFlowなんかは、
データセンターのための技術だと考えるとしっくりくる。

ただ、データセンター技術者が今の主役か、というと、
そうでもない気もする。
アプリケーション技術者のほうが数は多いと思うし、
新しい技術はもっと沢山出てると思うし。


それにしても昔のインターネットは素朴だったよね。
アプリはメールぐらいだったし、ネットワークを繋ぐのは
ルータぐらいしかなかったし。
全部のレイヤを一人で見れたのは便利なこともあった。
それが今は技術が細分化しちゃって、自分が見ているところ以外は
ブラックボックスになっちゃてっててどうも気持ちが悪い。
なんとかならんかなあ、って思う人もいるんだろうなあ。


SDNの盛り上がりを見てると、
データセンターで便利に使えそう、という現実を見てる人と、
昔みたいに全部のレイヤをオペレーション可能になる?、
という夢を見てる人の、2パターンがある気がする。

クラウドで盛り上がったときもそうだったけど、
夢派の人と現実派の人って、段々険悪になっちゃうんだよねえ。
そうならないと良いな、と思っている今日この頃。

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