オンディーヌ室内管弦楽団
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今回もスーツコスプレしてステージマネージャー。
ただし会場はフィリアホールじゃなくて神奈川県立音楽堂。
大雨の中、桜木町から徒歩はちょっとつらい。
フィリアだとほとんど何もしなくてもOKなんだけど、
初めてのホールは覚えることもやることもたくさんあるね。
まずは早めに行って録音レベルの調整。
- 音割れしないようにしてください
- レベルが振り切れたら、ボリュームを下げて調整
- 後からレベルを上げることはコンピュータでできるけど割れちゃうと調整できない。
- チャイコフスキーの4楽章が危険。打楽器が入ると危険。
ってな指示を受ける。
やっぱり、打楽器の音がでかいのかあ、とステージに行ってみると、
打王がいるぞ。
えーと、録音レベルの調整しなきゃなんすけど、いっぱい叩きます?、
って念のため聞いてみたところ、
sempre fff って書いてありますからねえ、
という返事。
ですよねえ。
ふと横を見ると、磯村さんと高橋さんがいるぞ。
げげげ。
案の定、リハーサルが終わった頃には録音レベルが
ものすごく下っておりましたよ。
やっぱりねえ。
ただ、本番はさらに音量が大きくなってて、ちょっと割れちゃってるかも。
むむむ。
音楽堂の舞台袖は天井が低い。
アイザック・スターンが、弓を天井にぶつけて折っちゃったことがあるらしい。
私も頭をぶつけましたよ。
むむぅ。
音楽堂っていう名前だけあって、ホールが持ってる楽器も豪華。
ヤマハのピアノ1台、スタインウェイのピアノが2台、
チェンバロが1台、ハープが1台。
ホールハープまであるホールってあんまりないよなあ。
今回の指揮者は小野富士先生。
舞台袖でのやりとり↓
小野先生: なんか楽器を弾くんですか?
私: バイオリンを弾きますが、、、
小野先生: どこかで弾いてるんですか?
私: えーと、ダスビとか、、、
小野先生: あぁ、荒井英治を神のごとくあがめてる団体かあ
私: あー、まぁ、そうですね、、、
モルゴーアカルテットのCDもサイン販売してた。
小野先生は口の部分らしい。
21世紀の精神正常者たち
崎陽軒の焼売弁当と、終演後のレセプションの食事をたんまり食べて、
今回もお腹いっぱいで満足でございました。