Rachmaninov: Trio elegiaque, Op. 9; Shostakovich: Piano Trio, Op. 67
ロシア人の名手達によるロシアの(ソ連の?)曲の演奏。
売れそうな組み合わせなのよね。
で、聞いてみたら、すげー変。
ショスタコしか聞いてないんだけど、
- 1楽章の冒頭でお互い探りあってる感じがしてテンポが妙
まあ呼吸がつかめてない相手だとたしかに難しい曲なので、
これは合わせが不足してるんだろうな、と。
- みんなソリストなせいか、俺の音を聞け、という感じで、
どこかチグハグ。まあ主張があってそれはそれで面白いけど
- テンポ設定がなんか変。
楽譜に書いてあるテンポとあきらかに違う。
流れるべきところで、ここはおいしいからもっと聞いてよ、
ということなのか、やたら遅かったり。
ということで、トンデモ盤なんだけど、わりと面白いと思う。
2楽章とかはすごく気持ち良いし。