シュールレアリスムの中で
実家から本が届く。
なんだろ、と思って見たら私の幼なじみの絵の画集だった。
彼とは家が隣りで小学校から高校まで一緒だったのよね。
子供の頃から絵がうまくて、おまけに凝り性。
絵に限らず、すげーな、と思うことが多々あったんだけど、
今書いてる絵を見るとやっぱりすげーわ。
1999年の年末、2000年問題の対応のため、
インターネット関係者は Y2KCC という活動で、
大手町に集まってウノに興じてたらしいけど(だよね?)、
そのときに私は、今は ISP オペレータじゃないもんね〜、
とか言いつつ実家に避難して、同じく小学校から高校まで
一緒だった別の悪友と深夜のドライブをして、
西郷村の絵描きさんの家まで押しかけたのよね。
会ったのはそれが最後か。
家には、すごくでかい絵がごろごろあって、絵具の匂いがプンプン、
というすごい環境だった。
1999年12月31日の日記
http://www.pochi.cc/~sasaki/diary/?19991231
せっかくなので本人と久しぶりに話でもするか、
と思って、電話をかけたところ、
「この電話は現在使われておりません」とか言われる。
高校の先生をしてる関係で浪江に転勤になったらしい。
画集は親経由で届いたので、連絡先が書いてない。
時間が遅いから明日いろいろあたって居場所を見つけて
連絡をとってみよう。
ちなみに家が隣りで小学校から高校まで一緒だったのは
もうひとりいて、彼は税理士の資格を取って、
家の会計事務所の後を継いでいる。
みんな頑張ってるよなあ。
ただどうもわたしがいちばんカタギじゃない気がするな。
なにやってんの?、とか言われても説明しにくいしのう。
むむぅ。