一昨日電車の中で読んだ田宮さんの本の感想を書いてみた。
沢山の人の目に触れやすいのは、noteだよな、ということでそこに載せたよ。
仕事の説明書〜あなたは今どんなゲームをしているのか〜 を読んだ
https://note.mu/sasakipochi/n/n7a21b5e584e9
この本ね↓
仕事の説明書
良い本だと思った。
真面目にお勧め。
http://honz.jp/articles/-/40144
『ヤンキー経済』六本木からも丸の内からも見えない世界
これらを消費する主役こそ、著者が名付けた「マイルドヤンキー」である。
ヤンキーといっても例の危ない人達のことではない。地元指向が非常に強く、
態度はマイルド・内向的で、ITへの関心やスキルが低く、どちらかというと低学歴で低収入、
小中学時代からの友人たちと「永遠に続く日常」を夢見る人たちのことだ。
マイルドヤンキーか。。。。。
たしかに変化を極端に嫌う人は増えてるような気がするなあ。。。。
変化をするのは痛みが伴うからなあ。
しかし、彼らはけっして不幸でも、落ちこぼれでもない。
それぞれに幸せを感じながら生きているのだ。
幸せな人に、もっと幸せになるために、ちょっとの痛みは我慢しようよ、
と言っても動かんよねえ。
ましてや、今の世の中に不満があるなら、シャープ博士の本でも読むと良いぞ、
とか言っても多分読まんだろうしなあ。
Wikipedia - ジーン・シャープ
独裁体制から民主主義へ: 権力に対抗するための教科書 (ちくま学芸文庫)
人類の夜明けは遠いのう。
でも夜の街は夜の街で楽しいか。
パターン・ランゲージ 創造的な未来をつくるための言語 (リアリティ・プラス)
パターン・ランゲージによって、私たちはどのような未来をつくることができるのか?
気鋭の研究者・井庭崇が、中埜博、江渡浩一郎、中西泰人、竹中平蔵、羽生田栄一という
各界のフロントランナーを迎え、徹底討論。
面白そう。
Kindle化して欲しいところ。
Kindle Paperwhite(ニューモデル)
新モデルは従来モデルを正常進化させた感じか。
- コントラスト向上
- 操作感アップ
- 速度アップ
- 辞書機能の強化
旧モデルを使っているんだけど、満足度はかなり高いよ。 --> [2013-06-05-2]
新モデルに乗り換える必要はなさそうだけど、
読書好きなら、このタイミングで買っちゃうのは良いかもね。
1980円分のクーポンも付いてるし。
とっても素敵な点↓
- e-ink がすごく目にやさしい。長時間見てもまったく疲れない。
- 電池の持ちがおそろしく良い。ほとんど充電せずに使える。
- 簡単に本を手元に持ってこれる。無料本の、1Clickはほとんど麻薬。
- 無料の青空文庫が素晴しい。歴史を超えた名著はやっぱりすごい。
- 洋書を読む際に、辞書がさくっと引けるのはとっても便利。
便利かな、と思う点↓
- Calibre を使えば、他の電子書籍フォーマットもコンバートできる。
- もちろん自炊した本のデータや、PDFなんかも読める。
- kindleのメールアドレスにメールをすると端末にデータが入ってくれる。
いまいちだけどあんまり気になってない点↓
- ブラウザがしょぼい。でもまあ使わないし。
- Amazon にデータを握られちゃう。でも今もそうだし。
- Amazon が売ってるのは Kindle で読む権利のみ。本を所有できるわけじゃない。
- Kindle サービスがいつまで続くかはわからない。
いまいちな点↓
- 内蔵メモリが2GBで、SDカード等が使えないのは、ちょっと容量不足。
- 解像度が低いので、論文等、文字が小さくて大きな本は読みにくい。
- 白黒なので、女の子の写真集を見ても刺激が低い。
- 無料の女の子の写真集は全裸になる直前まで。続きは有料。ひどい。
- そういう本をうっかり買うとレコメンドがそういうのばっかりになる。
- そういうレコメンドをうっかり買ってホモ小説だったりするとマジで凹む。
関連) 面白かった Kindle本↓
おぢいさんのランプ --> [2013-06-06-1]
最終戦争論・戦争史大観 --> [2013-07-17-3]
人柱の話 --> [2013-07-17-4]
戦国の城 --> [2013-07-17-2]
もしこの国の総理がドラッカー厨だったら --> [2013-07-16-3]
http://gigazine.net/news/20130816-aozora-tomita-mitio-passed-away/
合掌。
青空文庫はすばらしい。
Kindleで無料で読めるので面白そうなものを乱読しているんだけど、
青空文庫化された文章は時代を超えた力を感じる。
著作権の保護期間はもっと短くしたほうが良いと思うんだ。
今の時代は、ちゃんとした作家さんであれば、印税より、
それ以外の収入のほうが多分多いんじゃないかと思うし。
そんなことないのかな?
問題解決のためのファンクショナル・アプローチ入門
良い本らしいのでメモ。
とりあえず欲しいものリストにつっこんどいた。
人柱の話
kindle の無料本。
南方熊楠はやっぱり大天才だと思う。
読みにくいのにグイグイ読ませる。
切り込み隊長の文章を読んでる感覚に極めて近いな。
人柱の話は古今東西いろいろあるんだけど、
良くもまあ、これだけいろいろまとめたもんだなあ、と。
実際に人柱が発見された例もある。
とりあえず wikipedia を貼っておく。
Wikipedia - 人柱
最終戦争論・戦争史大観
石原莞爾による奇書。
青空文庫なので kindle だと無料で読める。
Wikipedia - 石原莞爾
石原莞爾が大天才だと言われるのはこの本を読むと納得できる。
頭が良すぎる人が書く文章独特のぶっとんでる感がある。
- 日本の国力はまだアメリカと戦争できる状態になっていない
- 最終戦争は不可避である。30年以内に起きるであろう。
- 世界は多極化する。アメリカ、ヨーロッパ、ロシア、アジアでまとまるはず。
- 国力をとにかく増加させなければいけない。
- 日本はアジアの盟主にならなければいけない。
そんなことをアメリカに宣戦布告する前に書いてるのよね。
相当情報を集めてたんだろうねえ。
実際にどの程度国力差があったか、だけど、かなり絶望的。
第二次世界大戦開戦時の主要交戦国の国力データ
--> [2012-05-29-16]
これだけの頭脳を持った人がいても、アメリカとの戦争は止められなかったのだなあ。
ひょっとすると石原莞爾は、周りがすべてバカに見えてたのかもね。
そういう人の意見は、取り入れられないことが多いのよね。
司馬史観のおかげで、陸軍は海軍に比べて一方的に悪者にされちゃうけど、
ひょっとするとアメリカと戦争した海軍のほうが悪者なんじゃないかのう。
そんなことを思った。
戦国の城
100円だったので衝動買い。
すごく面白かった。
- 戦国の城は土の城
- ものすごく沢山の城があった
- 城同士が連携して攻撃や防御をする
- 城の作り方は領主や地域によって違う
- 真田丸は武田式
城巡りをしたくなったよ。
Amazonのレビューも絶賛してるね。
業界標準と互換機戦略 キーボードQWERTY配列の真実
100円だったので衝動買いしたkindle本。
QWERTY配列がなぜ産まれて定着したか、ということがわかりやすく書いてある。
面白かった。
ただ、知ってる内容とちょっと違うなあ、と思ってたら、
安岡先生が爆発してるぞ。
yasuokaの日記:『キーボードQWERTY配列の真実』における「真実」
http://slashdot.jp/journal/569389/%E3%80%8E%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89QWERTY%E9%85%8D%E5%88%97%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F%E3%80%8F%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%80%8C%E7%9C%9F%E5%AE%9F%E3%80%8D
やっぱり、安岡先生が書いた本のほうが正確な気がするなあ。
キーボード配列QWERTYの謎
ただ残念ながら100円じゃ買えないのよね。
kindle化してバーゲンセールしてくれないかしら。。。
もしこの国の総理がドラッカー厨だったら
無料のkindle本でベストセラーランクに入ってたので 1 Click。
どうせしょうもない本だろうなあ、と思ってたけど、
結構まとななファンタジーだった。
面白かった。
教育が大事で、みんながある程度の知識共有できる社会になって、
お金の奴隷にならず、お金を正しく流通させないと駄目よー、
ってのはまあ共感はできる。
ドラッカーじゃなくて、福沢諭吉に持っていくのも、
話のオチとして綺麗。
福沢諭吉の「学問のすすめ」も kindle で無料。
青空文庫ありがとう。
学問のすすめ
ただ個人的には、均質にする、というのはなんか好きじゃないのよね。
あくまで好みなんだけど、多様性は許容したい。
村の競争力維持のために、村全体で頑張る、というのは悪くないんだけど、
村を日本に置き代えるのは若干乱暴なんじゃないかなあ、という気はする。
集団が大きくなると簡単に暴力装置になるしね。
そんなことを思った。
http://www.ohmsha.co.jp/ohm/
データセンタエネルギー管理システム「DEMS」の解説記事が載っている。
読んどいたほうが良いのかしら。
おぢいさんのランプ
kindle遊び中に、レビューで絶賛されてるのを発見。
無料ってことで読んでみた。
良い話だったわー。
おじさん達は読むと良いぞ。
wikipediaにエントリがあって、あらすじも書いてある。
Wikipedia - おぢいさんのランプ
「・・・それでも世の中が進歩して自分の商売が役に立たなくなったら
すっぱりそいつを捨てて、昔にすがりついたり時代を恨んだりしては
いけないんだ。」
作者は、ごん狐を書いた人。
29歳で結核で亡くなっている。1943年没。
Wikipedia - 新美南吉
Kindle Paperwhite
同僚に安く譲ってもらった。
小一時間ほど触った印象。
- 噂に聞いてたけど e-ink すごく目にやさしい。見易い。
- Amazonで買ってkindle本がアカウント設定と同時にさくっと入ってすぐ読める。
- 無料本が沢山。
- Calibre を使えば Ubuntu との同期も楽々。
- 他の電子書籍フォーマットのものも Calibre を使えばさくっと転送可能。
- 辞書も無料。さくっと引ける。
ということで、無料本を1clickしまくり。
http://rocketnews24.com/2013/05/09/326499/
たしかに秀逸。
面白かった♪。
http://tatsu-zine.com/books/ubuntuserver
ちゃんとわかってないこともありそうなので、
買って連休に読もうかのう。
http://biomedcircus.com/research_02_13.html
エリートの挫折話。
とりあえず、これでも読んで落ちつけ、って言いたい。
にんげんだもの
ただ、人の言うことを素直に聞けるかどうかは、
受けとる側の状態に寄るところが大きいんだよなあ。
「人生の生き方に迷ったらとりあえずソープに行け!」というのは、
受けとる側の状態を変化させる、ということなんだろうな、と思う。
アンサイクロペディア - ソープランド
http://satoshi.blogs.com/life/2012/06/ajisai.html
選挙でしか国民が政治家に意見表明できないなんておかしい。
圧力団体を作るとか、献金するとか、ビラを蒔くとか、
いろいろやりようはあると思うんだ。
目的は何なのか、問題は何なのか、というのを整理して、
継続的に根気強くやらないと山は動かない。
デモに行った後にこの辺を読むと良いのかな??
もしくはデモの際に誰かが講義すれば良いのか??
武器としての交渉思考
知識は力を補強する。
でも知識は行動してくれないので知識だけじゃ駄目。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51807378.html
「失われた20年」の中でさえ、世界有数の通信料金の高い国から、
世界一ブロードバンド料金が安い国になったことを、世界は知っている。
エネルギーで同じことが起こせるわけがないと考える方が
むしろおかしいのではないか。