http://www.janog.gr.jp/meeting/interop2005/
少々遅刻。
発表者がビールを飲みながらざっくばらんに、
という形式。
聞く方にも飲ませろ〜、と後で知人が言ってますた。
内容は、サーバの消費電力増加に伴なう iDC の悲鳴の話。
- 電気は有限。大手町の電力容量はいっぱいいっぱい。
- やたら熱くなるサーバは良くない
- 特に Xeon は酷い。ジオン税を取るべき。
- 消費電力(というより電力使用量、実際に使った量ね)
を測るためには、子メーターの設置が必要で、
法的な手続きをしなきゃいけなかったり、
定期点検しなきゃいけなかったり、結構大変なので、
コスト化しにくい。
点検時には停電させなきゃいけないし。
(電力系 iDC はメニュー化してるらしいけど)
- 空調をせっかく考えても、吹き出しが機器によって違う
- 冷やせば良いってもんじゃない。冷やしすぎだと結露しちゃう。
- 湿度も低けりゃ良いってわけじゃない。静電気あるし。
議論の時間は1時間近くあったけど、たしかに
このぐらいタップリあるほうが良いねえ。
追記)
消費電力と書いちゃいかんすね。補足、と。
さらに追記)
パネルチェアの馬渡さんがMLに流してたことをコピペ。
- まずは現状と広い知識を知っておく事が問題改善の前提として
最低限必要では
- 電源の従量課金を広めていく事が出来たらどう?
(既にやっているところがあると言う話もありました)
- iDC と機器メーカでコラボレートしたら、有効なサービス提供
が出来るのでは
- 19inch ラックの規格があるように、ラックマウント機器のエア
フローの規格もきちんと作ってみたらどうだろう
- 用途ごとに特化した CPU が広まれば、エネルギーの無駄が少なく
なるかもしれない
- 大手町一極集中化の改善は、運用者がどこにいるかの問題?
- 本当に必要な機器スペックの見極めが出来ていない?
- ロースペックな CPU が入手しづらいのも現状である