千葉ぱるるにて。
縦がずれまくった状態で3時間弾くのはさすがにつらかった。
かなり疲れた。
マタイ受難曲はバッハの最高傑作、と言われている。
たしかにそんな気がする。すごい曲だと思う。
できれば生で聴くのがお勧め。
マタイ受難曲
新訳聖書は弟子による共同執筆物で、
聖書の冒頭にあるのが「マタイによる福音書」。
マタイの元の職業が取立人ということもあって、
記録がきちんとしているためだと思われる。
その、キリストの受難の部分を曲にしたのがこの曲。
最後の晩餐から、処刑されて埋葬されるまで。
要するに、主は我々のために無実の罪で処刑されました、
というお話。
敬虔な気持ちになれます。
でもね、処刑物なら、
反乱起こして処刑で首を切り落とされるけど首が笑い出す、
という内容のほうに、より共感するよねえ。
こっちは敬虔もへったくれもないけど、元気が出る。
ステンカ・ラージンの処刑