http://www.microsoft.com/japan/licensing/openvalue/default.mspx
Open Value ライセンスは、最新の OS + Office Professional が
15,500 円 / 年 で利用できるライセンス。
古いOS、または現行からの移行の場合には 1年目は半額になる。
移行キャンペーン
http://www.microsoft.com/japan/licensing/campaign/openvalue.mspx
ポイントは以下
- すごく古いものを除くすべてのバージョンの OS が使える
- すごく古いものを除くすべてのバージョンの Office が使える
- OS も Office も Professional Edition まで使える
- 3年契約、年額使用料払い
- 永続ライセンスではないので、契約期間が終わると利用できない
- 全社で導入しなければいけない
- 技術サポート等のサービスも全部付き
通常のライセンスだとお金の管理の点で、
- 一括で3年分のお金が一度に出ていく
- 資産管理等が面倒
という問題があるんだけど、サブスクリプションライセンスだと、
資産管理する必要はないし、年間払いだし、ということで、
予算計画を立てやすい、というメリットもある。
このライセンス発表と同時に、ライセンスの販路の変更も
アナウンスされている。
パートナーから卸すのではなく、通常の流通ルートに乗せる、
という形態で販売するらしい。
今までは、大規模顧客向けのライセンスは、
パートナーに管理をしてもらうようにしていたけれど、
そういう量があいまいになりがちなライセンスもマイクロソフトで
ちゃんと管理できるようになったよ、ということなんだろうな。
広く薄く取れるような体制が整ったよ、ということね。
黙認していた違法PCを本気で撲滅する気満々な気がする。
ヤマダ電機の格安リサイクルPC用に格安で、
Windows ライセンスを提供している、というのも、
広く薄く取って、その代わりに黙認していた違法PCを
本気で撲滅するぞ、という戦略の一貫だと思う。
どうでも良いことだけど、資料を見ると、
Microsoft ソフトウェアへの投資を....
と書いてある。
ちょっとカチンとくるね。
OS や Office にかけるお金って、コスト(費用)じゃないの?、と。
追記)
小さい会社や個人事業主であれば、
Microsoft Action Pack サブスクリプションもお勧め --> [2005-03-31-8]
これだと、開発ツールとか全部入りで、10ライセンス付いて
なんと 37,800円。