http://www.asahi.com/international/update/1112/006.html
20世紀は物理の時代、と良く言われるけど、
実は経済の時代だったんじゃないかと思う。
その経済の大きな動きにおいて指針を示し続けていた巨人が亡くなった。
95歳。
最近もEコマースについてもいろいろ意見を言っていたので、
もうちょっと若いのかと錯覚していた。
すげーよなあ。格好良いオッサンだ。
著書は「断絶の時代」「ポスト資本主義社会」
「経営者の条件」など約40冊。
世界で30カ国語以上に訳されている。
「企業の社会的責任」「知識労働者」「民営化」
といった概念を広げ、世界の経済界に影響を与えた。
孫引きした本とかを含めるとすごい数になるんだろうな。
ドラッカー20世紀を生きて-私の履歴書
日経新聞に連載していたものを加筆修正したもの。面白いですわ。
はじめて読むドラッカー(技術編)
理系の MBA と言われてる MOT の原点らしい。
エンジニアは読んどいたほうが良いと思われる。
非営利組織の経営 - 原理と実践
これ読まんといかんかなあ。
「経済人」の終わり-全体主義はなぜ生まれたか
むちゃくちゃ有名な本。もはや古典。
ドラッカーの処女作。
チャーチルが幹部候補生に配ったらしい。
ナチズム、ファシズムがなぜ膨張していったかを
克明に分析している。
現代においても 全体主義的な、膨張する魔物は沢山あるわけで、
そういう魔物と付きあう人々は多分必読。
歴史から学ばんとね。