http://www.atmarkit.co.jp/news/200511/17/mpfj.html
感心したのでまとめてみた。
本当はマインドマップとか使えば今的かのう。
Cell の開発の歴史
- 取り組みの第一歩はPS2に採用されている
エモーショナルエンジン・コアをソニーと共同開発したこと
- その後、IBMを迎え入れ、3社による共同開発が始まる。
- 2001年に共同開発を発表した際にはほぼ要件が固まっていた
- 発表は2005年。
- 共同開発の初期段階では、米テキサス・オースティンにある
IBMのキャンパスで3社のエンジニアが入り乱れて開発を行った。
- 最盛期には300人の技術者が参加。
- 大所帯になったことなどから管理が難しくなり、
その後複数拠点に分散。
- パート分けを行わず、3社のエンジニアが入り混じって開発。
Cellの開発コンセプト
- 「レガシー技術に縛られない新しい発想のモノ」
- 「当初より大量出荷が見込まれるので、
デファクトスタンダードになるべく、高い性能を目指す」
Cellの開発スローガン
-「スーパーコンピュータを1Chipへ」
Cellが目指したもの
- 「マルチメディア系に特化したプロセッサ開発」
Cellへの要求仕様
- 「高いクロック」
- 「並列性」
- 「高いバンド幅」
- 「高いバンド幅」
- 「高電力効率性」
- 「セキュリティの確保」
Cellの技術的特徴
- バス速度 300 Gbyte/s
- PPE と 8個の SPE の組み合わせでユニットを構成
- ユニット数の増減による柔軟なスケーラビリティ
Cellをうまく使うコツ
- SPE をうまく使う
- アドレススペースの使い方のコツをつかむ
Cellの利用モデル
- HWの置き換えモデル
- スーパーコンピュータなどの「HPC並列モデル」
- グリッドコンピューティングなどの「ネットワーク透過モデル」
Cellの利用モデル例
- 4放送同時視聴と同時録画する
- 約4Mbpsのストリーム画像48個を同時再生
- カメラに写った人物の髪型や化粧をリアルタイムで
換えて表示する「デジタルかがみ」