http://d.hatena.ne.jp/maem/20060830/p1
前村さんの書評。
前の上司が政治家だったので、理論武装のために政策学を
勉強しなきゃ、と思ってたけど、
思ってるだけで、ちゃんと本は読んでないのよね。
この本良さげだ。
僕の中の想像では、政策学という確立された学問領域があって、
そこで育まれた確立された手法があるのではないかと
思っていたのですが、どうも違うようだ、
ということが分かりました。
政策はクリエティブな分野で研究対象として面白いので、
研究者はいっぱいいる。
でも方法は確立されてないし、結論は未来の歴史の審判待ち、
という状況なのかもなあ。
審判する歴史自身も時代によって変化するものなので、
結論もいろいろ変わりそうだけどなあ。