http://cydn.cybozu.co.jp/2006/10/xul.html
via http://secure.ddo.jp/~kaku/tdiary/
XUL は XML ベースのユーザインターフェイス記述言語。
Firefox で採用されてることで有名。
・ 外観、構造、制御の分離
管理が容易になり、外観の挿げ替え ( スキン ) などが簡単に実現する
・ マルチプラットフォームへの対応
XPCOM 以外は、すべて共通ソースなので、容易にマルチプラットフォーム化できる
・ インタプリタ型の実行環境
修正箇所を直ちに確認できて効率的に開発ができる
・ XPCOM によるネイティブの動作のサポート
クリティカルな部分を分離して、汎用性を保ちつつ高速化できる
ということで非常に良さげではあるんだけど、、、、
- 開発環境が弱い、デバッグが大変
- プラットフォーム依存の開発はやりにくい
- ドキュメントが弱い
ということで、生産性は低いらしい。
実際の作業は、修正のたびにおかしな挙動をするので ( 必ず ! ) 、
ほとんどの時間を解決のための調べものにつぎ込むこととなりました。
でも、ちゃんとした開発環境と、プラットフォーム依存処理をする
ライブラリとかがあれば、解決できそうな問題な気も。
今後に注目かのう。