三鷹市芸術文化センターにて。
嫁がチェレスタを弾くので聞きに行った。
アンサンブル横河は横河電機の会社オーケストラ。
大学オケの知り合いも何人かいるのよね。
学生オケのような雰囲気を持ったオーケストラだな、とか思った。
個々はそれほど上手いわけじゃないんだけど、良く練習している。
個々のリズム感はあぶなかっしいんだけど、
(まあアマチュアは私も含めてみんなそうなんだけどね)、
合わせなきゃいけないポイントはきちんと合わせている。
ブラームスの1番の4楽章の最後とか、合わせるのが
かなり難しいところもぴったり。
沢山練習してるのが良くわかるんだよね。
しかも理系の会社だからか、弾き方がものすごく実直。
全部の音をきちんと弾くぞ、という姿勢が伝わってくる。
聞いてて好感持ちまくり。
ブラームスの1番は、昔大好きだったけど、なぜかあるとき
突然大嫌いになった曲なんだよね。
なんだか聞いてるとムカついてこない?w
でも、今回は、全然ムカついてこずに、
なんだか一緒に弾いてる気分になったりしたですよ。
ひょっとすると、ショスタコの15番をやってから、
音楽性の好みが変わってきたのかもしれない。
昔だったら受けつけなかった「薔薇の騎士」とかも、
ごく普通に良い曲だな、とか最近は思ってるしね。