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クラウドと「iPad」の繁栄--そしてギーク時代の終焉[ネタ]

2012-05-29

http://japan.cnet.com/sp/businesslife/35017497/

こういった従業員たちはIT部門のことを頼れる存在ではなく、
業務の進捗を阻む存在と見なすようになるのである。


こういう話は今に始まったことじゃなくて、
今までもこれからもずっと続いていくものだと思う。

IT部門がやりたいことと、現場がやりたいことにギャップがあるのよね。

- 現場は、目の前のことをうまくやりたい。
- IT部門(=管理部門)は、全体としてうまくやりたい

仕事の管理の原則は以下ね。

- 現場の邪魔はしない。
- 現場が困ったら一緒に解決する

ツールの強制は現場にとってみると邪魔になるケースがあるので、
そうならないようにうまくやる必要がある。

今は、個人ベースや少数のチームベースでのタスク処理は、
クラウド上のツールを使うほうが効率が良いことが多いはず。
なので、使っちゃ駄目、というルールはセンスがないと思う。

じゃあ、情報漏洩とかのリスクはどうするんだ、と言う人もいるけど、
そういうことを言う人の大部分は、そもそもセキュリティの概念を
ちゃんとわかってなくて、単に邪魔をしたいだけのことが多いのよね。
管理をする=ほうれんそう、みたいな筋肉脳の人に多い。
邪魔をするリスク(損失)をわかってない。

セキュリティを考えるためには、扱う物の価値がどのぐらいか、
ということを判断する必要があって、あまり価値がないような情報、
たとえば予定表とかそんなのもの、に対してガチガチにする必要はない。
もちろん特許情報や製造上の秘密なんかは大事に管理する必要があって、
それは、そもそも扱う人が個々にちゃんの意識しないとマズい。
結局のところ教育とモラルがやっぱり大事なのよね。

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