http://www.nooopes.com/blog/none/215/
手元のUbuntu 12.04 LTS が入ったノートPC上でこの通りやってみた。
まずは、インストールスクリプトを取得
% wget install.meteor.com
index.htmlが拾えて、中身はシェルスクリプトなので、実行。
% sudo sh index.html
無事にインストール完了。
ちゃんとdebパッケージとしてインストールしてくれる。
何がインストールされたかは以下で確認可能。
% dpkg --listfiles meteor
これで環境構築完了。
簡単。
実際に、サンプルアプリケーションを作ってみる。
以下のサンプルがインストールされてるので、
/usr/lib/meteor/examples/leaderboard
/usr/lib/meteor/examples/todos
/usr/lib/meteor/examples/wordplay
とりあえず、leaderboard を展開してみる。
% meteor create --example leaderboard
これで、leaderboard ディレクトリが作られるので、
% cd leaderboard
% meteor
で実行。
Running on: http://localhost:3000/
と言われるので、ブラウザでアクセスすると投票プログラムが動く。
超簡単。
ソースコードは、以下の3本だけ。
見ればなんとなく動きもわかる。
leaderboard.html
leaderboard.css
leaderboard.js
このお手軽さって、Rails よりインパクトでかいんじゃないのか?
さらに勉強するには node.js の勉強をする必要があって、
以下のサイトドキュメントを読んだり、本を読む必要があるのかな。
Node.js 日本ユーザグループ
http://nodejs.jp/
WEB+DB PRESS Vol.68
実践JS サーバサイド JavaScript 入門
関連)
体感!JavaScriptで超速アプリケーション開発-Meteor完全解説 --> [2012-06-11-13]
vert.x – Node.jsの代替フレームワーク --> [2012-05-08-7]
さてと、気になるのは、meteort が IPv6 対応してるか、なんだけど、
残念ながら、今のところ対応はしてなさげ。
せめて、http://[[::1]]:3000/ でアクセスしたいとか思うんだけど、
/usr/bin/meteor コマンドはシェルスクリプトになってて、
/usr/lib/meteor/app/meteor/meteor.js を呼びだしている。
これを眺める限り、手軽に ::1 で listen はできなさそう。
ちょっと残念ではある。
まあでも Rails でもオプションを付けないぐらいだし、
IPv6 対応はまだまだアプリ開発者的としては、優先度低いんだろうな。
参考)
Rails(WEBrick) で ::1 で listen させる方法↓
IPv6をハックしよう~IPv6ハッカソン~
http://gihyo.jp/dev/serial/01/llplanets/0002