https://www.seirios.org/seirios/dokuwiki/doku.php?id=tweet:2018:0806_01
https://www.seirios.org/seirios/dokuwiki/doku.php?id=tweet:2018:0806_02
許さんのIPv6に関するコメント的メモ。
問題は、このレベルの人達ですら「v6と仲良くなることができる環境がない」ということだろう。
IPv6もくもく会、は開かれるんだろうか?
個人的にはIPv6もくもく温泉とかのほうが好きだ。
さっさとv6に移った上で、問題があるところを改善しようとするほうが、「今の段階では」良いと思う。いつまでもv4にしがみついてても未来があるようには思えない。
そんな気はするんだけど、私もIPv6はほとんど使ってないんだよなあ。
https://web.archive.org/web/20180703134403/http://tsuchinoko.dmmlabs.com/?p=1662
職場で勉強会をやった。
なんか刺されそうな資料だよなあ。ドキドキ。
http://topics.jp.msn.com/digital/general/article.aspx?articleid=2556967
富士通が開発した、IPv6ネットワーク上でIPv4アドレスの共有ち通信を
可能とする技術「SA46T-AS」を、NICTの大規模ネットワークテストベッド
「StarBED」上にて動作させることに成功した。
1物理サーバあたり128仮想サーバで12台の物理サーバを用いた
合計1,536台の仮想サーバの大規模展開を行った結果、基本動作の安定稼働、
規模追従性の実証などを確認し、十分実用性があることを実証した。
枯渇を解決する、というのは違う気がするけど、設計の自由度は上がるか。
直感的にわかるけど、なんか筋が悪い気もするんだよなあ。
なんらかのもう1レイヤがうまく作れないものか。
もしくはレイヤを丸っと変えるか?
業務連絡。
2年前の LL Planets の時に DTI から提供いただいたサーバを停止します。
いろいろありがとうございました。>DTI&石崎さん
関連URL)
LL Planets の時の IPv6ハッカソン
http://ll.jus.or.jp/2011/program/ipv6hackathon.html
そのときの公開資料
http://ll.jus.or.jp/2011/slide.html
gihyo.jp に書いた紹介記事「IPv6をハックしよう~IPv6ハッカソン~」
http://gihyo.jp/dev/serial/01/llplanets/0002
そういえば当時のことは、ここに何も書いてないな。
そもそも、IPv6 ハッカソンって企画は、法林さんの無茶振りなのよね。
LLのスタッフミーティングは、20時から22時の枠で行なわれるんだけど、
仕事が長引いて、終了10分ぐらい前に入室したら、突然振られたのよね。
gihyo.jp にもちょっと書いたけど。
当初は、どうするよー、と思ってたんだけど、
東松&ゆかいな仲間達が、ネットワークを作ってくれることになり、
石崎さんが回線やIPv6を提供してくれることになり、
面白げな面子が何人か集まって、そこそこ楽しいハッカソンになったのよね。
いろいろありがとうございました>みなさま
ハッカソンの運営のために立てた wikiを見るといろいろ懐しい。
ハッカソンを成功させるためには、事前にアイディアソンを
しておくのが良いんだけど、段取りが悪くて成立しなかったとかね。
当日のタイムスケジュールはわりと守れたかな。
当日タイムスケジュール
10:00
開場、控室9に集合
控室設営開始
10:30〜11:30
段取り
チーム分け
チーム内ミーティング
IPv6ハッカソン紹介 (10:40-10:50) 佐々木が軽く壇上でしゃべってくる。
11:30〜17:00
ガリガリ書く書く
休憩は適当に
17:00〜18:00
チーム別発表会
内部にて各チームの成果報告
全体報告をどうするか決める
18:35〜19:05
IPv6ハッカソン成果報告
21:00〜23:00
打ち上げ
当日私が壇上で喋ったときに使った説明資料は、
会場に来てから30分で書いたものだったり。
まあそんなもんだ。
http://gihyo.jp/admin/serial/01/ipv6_guidepost/0014
──そのような相談に乗ることはIXPのビジネスと関係があるのでしょうか?
切り込むなあw
そういった相談に乗ることで,アジア太平洋地域でのプレゼンスを高め,
さらにはその方々が日本に進出した時に,弊社のIXにつないでいただけるように
なればと考えています。実際,東南アジアから日本に進出する際に弊社を
ご利用いただいているお客様もいらっしゃいます。
もうひとつが,JPIXのミッションとしてコミュニティに貢献するという
側面もあります。 いままでは国内での貢献が中心でしたが,
これからはもう少し拡げていこうと考えているところです。
回答もさすが、と思った。
http://cisco-inspire.jp/issues/0012/closeup.php
素敵な座談会。
フランスでIPv6化が進んだ理由↓
土屋:次はユーザです。日本の数値は3%程度であり、あまり良くありません。
それに比べてフランスは5%を超えています。
タウンズレー::6rd (IPv6 Rapid Deployment on IPv4 Infrastructures) を作ったのは
フランス人ですからね。特にFree(free.fr)での利用が盛んです。
...
タウンズレー:フランスでIPv6化が進んだのは、簡単に言ってしまえば、
トラフィックの大半が1つのオペレータで発生しているからです。
そのため意思決定に関わる人の数が少なく、わずか数週間で実装を完了できたのです。
...
タウンズレー:彼らは投資金額を抑えるため、IPv6ネイティブではなく6rdを採用し、
当初はデフォルトでIPv6はをオフにしていました。
しかしフランスにはIPv6を求めるギーク(技術愛好家)コミュニティがあり、
25万もの人々が自ら進んでIPv6をオンにしました。
日本でIPv6化が遅れている理由は文化?↓
タウンズレー:お話を聞いていると、日本には2つの興味深い傾向があるように感じます。
まず驚くほど徹底的に準備する一方で、実際に実行するという決断を最後の
最後まで引き伸ばすということです。
他の国々では逆に、準備が十分でなくても決断を下してしまうケースが珍しくありません。
これは日本の文化なのでしょうか。
川村:文化的な側面も確かにあると思います。私は海外で育ちましたので、
この傾向をはっきりと感じます。日本人は準備を好み、リスクを取ることを嫌います。
IPv6でも、話を複雑にしているのは技術面ではなく、このようなビジネス面での
意思決定によるところも大きいです。
IPv4は使われなくなる?↓
トロアン:難しいですね。5年以内にIPv4の縮小が始まるという予測があります。
IPv6オンリーのネットワークがIPv4を脇に追いやっていくという状況は、
すでに見られ始めています。すでに50%のコンテンツはIPv6で利用可能です。
もちろんロングテイルにはIPv4が残るので何らかの変換サービスは提供されることに
なると思いますが、今でもIPv6オンリーのネットワークは運用可能になっています。
タウンズレー:米国のあるISPのデータを見ると、30%がIPv6トラフィックで、
そのすべてがAndroidです。まだ若干のバグがあるのですが、
これを解決して安全に使えるようになれば、その数値は2倍になるはずです。
...
タウンズレー:LTE等の無線ネットワークに接続されたiOS 6でも使えるようですが、
まだバグがあります。これが解決されれはIPv6トラフィックが60%を超えるでしょう。
そうなればもうIPv4のアドレスを使う必要はありません。
これがモバイルネットワークで起きるのは、3〜5年の間だと思います。
タウンズレー:...
IPv6インフラはあらゆる所に浸透し、IPv4はどうしても必要な所だけで、
しばらくの間だけ使われ、消えてゆくでしょう。
Mazの恰好が一人だけラフすぎる。
最近、むーちょが恰好良い、と言われる傾向にあるのは、
周囲との対比が原因なんじゃないだろうか、とか思った。
CCOさんは笑顔の練習をしたほうが良いと思った。
それはともかくブレストではおかしな思考の飛躍をする人がいた方が良いのよね。
むーちょがそういう役割だったのかしら。
そういうおかしな意見に対しては、まずは肯定するのが上手なブレストなのよね。
川村:空飛ぶ銀行とか(笑)。
タウンズレー:それはいいですね。銀行を2つ3つ宇宙にラウンチすれば、便利かも。
川村:ガンダムにIPv6を実装するようお願いすべきかもしれませんね。
ちゃんとできてて素敵だと思った。
http://www.geekpage.jp/blog/?id=2012/8/2/1
マルチキャストのために、IPv6を採用したのか。
法的なしがらみさえなければ、一気にIPv6化と、
インターネット放送は進んだわけか。
結果論だけど、もうちょっとうまくやれなかったものかねえ。
いろいろ考えるためネタとしては良い題材だな。
http://www.nooopes.com/blog/none/215/
手元のUbuntu 12.04 LTS が入ったノートPC上でこの通りやってみた。
まずは、インストールスクリプトを取得
% wget install.meteor.com
index.htmlが拾えて、中身はシェルスクリプトなので、実行。
% sudo sh index.html
無事にインストール完了。
ちゃんとdebパッケージとしてインストールしてくれる。
何がインストールされたかは以下で確認可能。
% dpkg --listfiles meteor
これで環境構築完了。
簡単。
実際に、サンプルアプリケーションを作ってみる。
以下のサンプルがインストールされてるので、
/usr/lib/meteor/examples/leaderboard
/usr/lib/meteor/examples/todos
/usr/lib/meteor/examples/wordplay
とりあえず、leaderboard を展開してみる。
% meteor create --example leaderboard
これで、leaderboard ディレクトリが作られるので、
% cd leaderboard
% meteor
で実行。
Running on: http://localhost:3000/
と言われるので、ブラウザでアクセスすると投票プログラムが動く。
超簡単。
ソースコードは、以下の3本だけ。
見ればなんとなく動きもわかる。
leaderboard.html
leaderboard.css
leaderboard.js
このお手軽さって、Rails よりインパクトでかいんじゃないのか?
さらに勉強するには node.js の勉強をする必要があって、
以下のサイトドキュメントを読んだり、本を読む必要があるのかな。
Node.js 日本ユーザグループ
http://nodejs.jp/
WEB+DB PRESS Vol.68
実践JS サーバサイド JavaScript 入門
関連)
体感!JavaScriptで超速アプリケーション開発−Meteor完全解説 --> [2012-06-11-13]
vert.x – Node.jsの代替フレームワーク --> [2012-05-08-7]
さてと、気になるのは、meteort が IPv6 対応してるか、なんだけど、
残念ながら、今のところ対応はしてなさげ。
せめて、http://[[::1]]:3000/ でアクセスしたいとか思うんだけど、
/usr/bin/meteor コマンドはシェルスクリプトになってて、
/usr/lib/meteor/app/meteor/meteor.js を呼びだしている。
これを眺める限り、手軽に ::1 で listen はできなさそう。
ちょっと残念ではある。
まあでも Rails でもオプションを付けないぐらいだし、
IPv6 対応はまだまだアプリ開発者的としては、優先度低いんだろうな。
参考)
Rails(WEBrick) で ::1 で listen させる方法↓
IPv6をハックしよう~IPv6ハッカソン~
http://gihyo.jp/dev/serial/01/llplanets/0002
幕張に行ってきた。
http://www.interop.jp/2012/
10:30から17:00までずっと幕張にいたよ。
すごく面白かった。
最初は午後から行けば良いや、と思ってたんだけど、同僚から、
先着2000名に抽選でiPadが当たる、と聞いたので並んださ。
外れたけど。
○OpenFlowバブル
---
去年はNECの隅のほうで宮永さんがニコニコしながら
喋ってただけだったのに、今年は大ブレイク。
専用のコーナーが設けられ、参加企業がたくさん。
しかも各企業のアプローチがそれぞれ異なる。
いろいろ説明を聞いたけど、OpenFlowは本当に面白いね。
Brocadeのブースでは、MACアドレス、IPアドレスが同じスイッチ4台で、
ネットワークを組んで、トラフィックを流す、みたいなことをしてた。
ポート番号をルールに組みこむとこういう変態的なことが可能になる。
具体的なトポロジはあきみちさんがブログに書いている。
OpenFlow ShowCase、Brocadeの展示内容 [Interop Tokyo 2012]
http://www.geekpage.jp/blog/?id=2012/6/14/1
OpenFlowになっても、MACアドレスは必須だと思いこんでたんだけど、
そんなことはないのね。
IPアドレスを、Identifierにしちゃって、Locatorは別に定義して、
OpenFlowで経路を作ってやるとかもできる?とか妄想しちゃえるのか。
OpenFlowって何でもありだな。
関連) LISP - Identifier と Locator の説明としても読める
Wikipedia - Locator/Identifier_Separation_Protocol
NTTデータの、OpenFlow管理ソフトウェアもちゃんと出展してた。
関連) 6/11の日記--> [2012-06-11-3]
Hinemos なのね。
ただ残念ながら、一般的なネットワーク機器に設定を投入する、
というようなところは未実装らしい。
NTTコミュニケーションズの、BGP Free Edge も面白かった。
PEルータのBGP機能をコントローラにオフロードすることで、
PEルータをBGPルーティングができるルータから
安価なOpenFlowルータに置換する、という発想。
VPN回線向けを想定しているみたいだけど、ちゃんとうまく動くのであれば、
経路が爆発してるインターネット経路のエッジルータも、
安価なOpenFlowルータに置き換えられる?、とかも思った。
ちなみにどのぐらい安いか、なんだけど、
OpenFlowスイッチ pica8
http://www.pica8.com/
このへんのものだと、10G×48portの製品が、120万円ちょっととか言ってた。
オープンソースのソフトウェアを組み合わせることで安価にできた、
ってことだけど、おそろしく安いわ。
NECは、OpenFlowに関してはなんでもできそうなので説明は省略、と。
去年からやってるしね。
○データセンター向けファブリック
---
ファブリックって何?、って聞かれると、バズワードだよ、
って答えるしかないかと思ってたけど、ちゃんとwikipediaには
それっぽい説明があるのね。
Wikipedia - イーサネット・ファブリック
書いた人偉いな。
編集履歴を見るとブロケードの中の人が書いてるのかな?w
そのブロケードのVCSファブリック・テクノロジはやっぱり良い。
VCS ファブリック・テクノロジ
http://www.brocadejapan.com/solutions-technology/technology/vcs-technology/overview
TRILLを使っていて、
Wikipedia - en:TRILL_(computing)
スイッチにユニークIDを設定しさえすれば、ケーブルで繋げば勝手に繋がる、
回線容量が足りなければケーブルの本数を増やせば勝手にバランシングしてくれる、
冗長化も接続本数を増やせばOK、
たしかに楽そうだ。
売れてるのがわかるわ。
現状の制限として、VLANの個数が2000個程度しかサポートしてないらしいけど、
その制限もなくなる予定とのこと。
ちなみにTRILLを作った人は、STPを作った人でもある。
参考)
インターネットの母は Radia Perlman --> [2012-06-07-12]
Juniper の QFabric は完全な独自実装。
複数台のルータを太いバックプレーンを繋げて、全体を1台のルータとして扱う、
というような思想で作られている。
Juniper の Virtual Chassis も複数台のスイッチを1台のスイッチに見せるので、
なんだ Virtual Chassis と同じ?、って思ったんだけど、
実装の方法が違ってる。
Virtual Chassis は同じスイッチを並べて繋いで統合するんだけど、
QFabricの場合は、ラインカード、バックプレーン、ルーティングエンジンが
完全に分かれていて、それを繋いででっかいルータを作るイメージ。
そういうことすると嬉しいの?、って思う人は以下を見ると良いかも。
管理する側からすると結構嬉しいのよね。
CISCO の Unified Fabric は基本は TRILL なんだけど、
実際にどう使われるかを想定した上での拡張実装、がされている印象。
Cisco Nexus のでっかいものの上で動かすのが基本ではあるけど、
Juniperと同じようにスイッチを統合することを考えて、
小さいスイッチを、リモートラインカードのように扱えるようになっている。
そのスイッチはコンフィグを書かずに設置していくことも可能。
某巨大SNSの要望でそういう機能が実装された、って言ってたけど、
きっとFacebookなんだろうな。
○光多重化がすごい
---
Infinera の光多重化装置のスペックにびっくりした。
100G×80波。
伝送装置も進化してるんだねえ。
Infinera
http://www.infinera.com/
○ネットワーク機器でも Lightweigt Language が使える
---
ネットワーク機器上でスクリプト言語を動かすのが普通になってきた。
Brocade では Perl を動かしていた。
実際にコードを見たけど、、、、
やっぱりPerlのコードってなんか美しくないって思ってしまった。
CISCO Nexus では Python が動くようになってた。
IOSでは動かないのがちょっと残念。
(追記) IOSではTclが動く。
Juniper は JunoSCRIPT
Yamaha は LUA
F5 は Tclベースの iRules
A10 は Tclベースの aFleX
ここまで流行ってるんなら、LLイベントで取り上げてみるのも面白いかねえ。
○社内の認証サーバでID管理しながら、SaaSを利用する PingFederate
---
データは、SaaS上に置くのは仕方ない、
でもコンプライアンス的に、IDは外に出したくない、
というような場合に最適な製品があった。
というか、ビジネス向けSaaSにそういう仕組みがあったのを初めて知った。
PingFederate クラウドアイデンティティ連携ソフトウェア
http://www.macnica.net/pingidentity/
○いけてるラック&アクセサリ
---
CenterPEERという会社が面白かった。
CENTERPER
http://www.centerpeer.com/
- 外から温度上昇がビジュルアル的にわかるラック
- 使ってるというのがわかるOAタップ
- 1Uに格納できる椅子
- 1人でマウントできるラックの棚板
現場的にグっとくる。
知らないラックメーカーだな、と思ったら、2007年創業と新しい会社らしい。
Awardにエントリされてたので、なんかすごいの?、
とブースにいたお姉さんに聞いてみたところ、
しどろもどろな感じで可愛かった。
新入社員らしい。
いぢめちゃ駄目だと思った。
○ゼロディアタック対応型WAF
---
DTS株式会社
http://www.dts-1.com/top.html
外人さんが、MIKOSHI、と妙な日本語を連呼するので立ち寄ったら、
去年Awardを取ったというWAFの資料と関連論文を貰った。
後で読んでみるです。
○老舗グラフィックボードメーカーが作るネットワーク機器
---
ELSA
http://www.elsa-jp.co.jp/
この会社はグラフィックカードメーカーとしてはかなり老舗な有名メーカー。
グラフィックカード作りから、GPGPU 分野に進出して、
GPGPUを利用したクラスタコンピューティングのために、I/O仮想化機器作って、
クラスタコンピューティングのために、低レイテンシーの10/40GbEのスイッチ作った、
というストーリーを説明してもらった。
華麗な事業展開だと思った。
○ShowNet
---
この辺を読むと良いらしい。
ネットワーク図が今年も恰好良い。
http://interop.jp/2012/shownet/index.html
内容はてんこ盛り。
○デジタルサイネージ
---
同時開催のデジタルサイネージジャパンも眺めてきた。
メディアアートっぽい展示が多くて面白かった。
コミュニケーションの道具としてのコンピュータの可能性は
まだまだあるなあ、と思った。
○ビクターのスピーカーに感動
---
全然 INTEROPとは関係ないんだけど、
会場の隅でビクターのオーディオシステムのデモをやっていた。
ウッドコーンオーディオシステム ビクター
http://www3.jvckenwood.com/audio_w/woodcone/index.html
良い音が聞こえたので立ち止まってしまったんだけど、
本当に良い音が出るのでびっくりした。
スピーカーを楽器のように作るっていうアイディアは素晴しい。
感動すらしたよ。
音楽をやってる人は聞いてみると欲しくなるぞ。
○総括
---
すごく面白いから行くと良いぞ。
って金曜までだけど。
http://japan.internet.com/webtech/20120607/8.html
「インターネットインフラで利用される多くのセキュリティデバイスは、
IPv4と同じレベルの機能を持っていない。
IPv6ならではのセキュリティホールもいろいろあるんだろうな。
とりあえずサーバで最低限の防御しといたほうが良い気はする。
Ubuntu だと ufw を使って設定すれば、
IPv4とIPv6のルールを一度に作ってくれて楽。
IPv6のルールは、limitが使えないとか、まだ同じレベルはないけど。
Ubuntu Server で ufw を使う --> [2012-05-07-1]
http://www.geekpage.jp/blog/?id=2012/6/8/1
Google AnalyticsそのものにIPv6とIPv4を分けて計測する
専用機能は現時点ではありません。
なんか技があるのかと思ったけど、やっぱりないのか。
今回どうしたかというと、凄く単純で、PHPを使って
HTTPセッションがIPv4であるかIPv6であるかを判別し、
それを元にGoogle Analyticsのカスタム変数を設定しました。
単純じゃねえっすw
今日一日見てみましたが、IPv6ユーザが全体の約2%でした。
まあそんなもんだよなあ。
ただ、もしかしたら土日よりも平日の方がIPv6利用率は上昇するかも知れません。
通信事業者系の企業内ネットワークから私のブログを読まれている方々も多いためです。
この日記だとIPv6からのアクセスは以下のような感じ。
たしかに平日のほうがIPv6からのアクセスは多いわ。
平日: 3%
休日: 1%
関連)
IPv6からのウェブアクセスがどのぐらいあるか調べてみた --> [2012-05-15-3]
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120607_538462.html
Windows 8では、MicrosoftによるRFC 3484の実装に改良を施した
アプローチをとったという。
具体的には、IPv6のルートが広告されているネットワークにWindows 8が
新規に接続された際に、IPv6での接続性をテストする過程を途中に入れ込み、
実際の接続状況の結果を尊重するアルゴリズムとした。
IPv4の接続性についても同様にテストするという。
うまいやり方だけど、障害時の原因切り分けに困りそうだな。
でも Windows なら自動的にネットワークの問題切り分けを
してくれるからユーザレベルでは大丈夫なのかな?
http://www.geekpage.jp/blog/?id=2012/6/7/2
Akamaiが6月6日のWorld IPv6 Launchにあわせて、IPv6適応化サービス開始を発表しました。
同社IPv6適応化サービスは、顧客のためにAkamaiがIPv4→IPv6プロキシを行うようなものなので、
顧客は従来通りのIPv4環境を使い続けながらIPv6対応が可能となります。
トランスレーターでの提供なのか。
今回のプレスリリース文には「HTTPおよびHTTPSをサポートしています」と、
さらっと書いてありますが、SSL対応もひとつのポイントだそうです。
SSL対応ってことは、SPDY化もされてたりするのかしら?
SPDYはサーバ側もクライアント側も嬉しいので実装はするだろうなあ。
今はまだだとしても将来的には。
関連)
IPv4 のウェブサーバをリバースプロキシサーバを使って IPv6 化 --> [2012-05-14-3]
Ubuntu 12.04 LTS に mod_spdy を導入 --> [2012-05-24-12]
http://lockerz.com/s/214877327
これまで
123.456.○○○.789
新規格
1a00:6234:○○○○:d5e6:0098:○○○○:2111:knu3
大笑い。
ええと、いちおう説明しておくと、
- IPv4アドレスでは、ドットで区切られた数字の最大値は 255。
456 とか 789 って何だよ。
- IPv6アドレスでは、コロンで区切られた文字は16進の数値なので、
0〜9、a〜f、までが使える。最後の knu3 って何だよ。
- それと、これまで、新規格、って言い方もひどい。
新っていうほど新しくないし、IPv4もずっと使い続けられるだろうし。
http://japan.cnet.com/app/android/35017853/
IPv4網上に仮想IPv6網を構築する「EmotionLink ActiveNode」技術で
ブラウザ自体にIPv6グローバルアドレスを割り振ることが可能。
「Feel6」技術でネットワーク自体でセキュリティを設定することもできる。
ServersManアーキテクチャを採用し、ブラウザ間でのやり取りを
取得することもできる。将来的にAPIと開発環境の提供も予定している。
例えば、ServersMan TABをウェブサーバとして動作させることも可能となる。
力技っぽいけど面白いこともいろいろできそうではある。
でも、アプリケーションレイヤであれこれ遊ぶなら、
わざわざIPv6使わなくても良くね?、とか思ったりしないでもない。
http://techlog.iij.ad.jp/archives/428
以下に貼り付けた私の似顔絵イラスト、IPv6でアクセスすると帽子が脱げます。
生活環境にはまだ、IPv6のリーチャビリティがないんだよね。
でもプロキシサーバごしに見たら、ちゃんと帽子が脱げた。
わーい。
IPv4 環境でも IPv6 にアクセスできるプロキシサーバを作る --> [2012-05-14-2]
でも肝心のスピードテストはできなかった。
「サーバ(ポート843)と通信できません」と言われてしまった。
しくしく。
そりゃそうだろうけどねえ。
http://www.worldipv6launch.org/
はじまりました。
いろいろなところからアナウンス出てます。
Google のはやっぱり気合が感じられます。
World IPv6 Launch: インターネットの持続的な成長のために
http://googlejapan.blogspot.jp/2012/06/world-ipv6-launch.html
Posted by Vint Cerf, Chief Internet Evangelist
ヴィントン・グレイ・サーフ(Vinton Gray Cerf、1943年6月23日 - )は
アメリカ合衆国の情報工学者であり、インターネットとTCP/IPプロトコルの
創生に重要な役割を演じた「インターネットの父」の1人。
わお。
ちなみに、6/6 というのはノルマンディー上陸作戦の開始日でもある。
Wikipedia - D-デイ
Wikipedia - en:D-day
意図的にこの日を選んだのかしら?
単純にIPv6だから6/6だとは思うんだけど。
関連)
Google作成のIPv6に問題があるネットワークリスト --> [2012-06-05-4]
「日本では壊れたIPv6が広まっている」とGoogle、IPv6接続お断りの方針 --> [2012-05-22-3]
IPv6 だと得するサイト - ぷらっとオンライン IPv6 Launch特設サイト --> [2012-06-01-4]
ヤフーのIPv6への取り組み Continue 現状の IPv6 における利用の問題 --> [2012-05-29-11]
World IPv6 Launch に参加する日本企業が少なすぎる --> [2012-05-12-2]
※今は少なくないぞ!!
https://www.google.com/intl/en_ALL/ipv6/statistics/data/no_aaaa.txt
「日本では壊れたIPv6が広まっている」とGoogle、IPv6接続お断りの方針 --> [2012-05-22-3]
この話↓の続きで、AAAAを返さないアドレスリストが発表された。
こうした「問題のあるネットワーク」のDNSサーバーのリストを作成し、
リストアップされたネットワークからのGoogleの利用に対して
IPv6を無効化する方針を明らかにした。
日本がすごく多い。
悲しいけどこれが現実なのよね。
関連)
ヤフーのIPv6への取り組み Continue 現状の IPv6 における利用の問題 --> [2012-05-29-11]
Google on IPv6 - Google のサービスを IPv6 から使う --> [2012-05-28-11]
追記)
コメントにも書いたけど、なんでこうなったか、っていうのは、
意外と正しい情報が整理されてないのかも。
あきみちさんがまとめてくれているのが詳しいかしら。
NTT IPv6閉域網フォールバック問題
http://www.geekpage.jp/blog/?id=2012/3/28/1
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK3002O_Q2A530C1000000/
IPv6だとエロいニコ動が見れる、とかそんな感じの
サービスすれば一気に広がるんじゃね?
若者の半分はニコ厨っぽいし。