http://taraxacum.seesaa.net/article/372352763.html
公害や薬害の被害者を救済する運動を潰す方法の一つは、
救済案に対して「線引きはケシカラン。線引きから外れた人に補償をしないつもりだろう。
被害者を救済するふりをした加害者の味方だ」とケチをつけることだ。
ケチをつけ続けていたらそのうち救済運動をしている人は
馬鹿らしくなってやめるだろう。
「サバルタン」とは、つねに他者からの視点によってのみ語られ、
みずから語ることのないマイノリティもしくは被差別者のことです。
イタリアの共産主義者、アントニオ・グラムシが提唱し、
ガヤトリ・スピヴァクがフェミニズム研究において発展させた概念です。
なのでいちおう「左翼・フェミニズム用語」なのかもしれないです。