裏ジャノ
http://atnd.org/event/urajano
JANOG32で採用されなかったプログラムとかを集めたミニイベント。
でも、JANOGじゃないので、JANOGの名前は使わずに「裏ジャノ」らしい。
NANOG59と日程が重なってるので、サブタイトルは「NANOG59をぶっとばせ」。
発表までの流れ↓
- 10/1に参加申しこみをしたら、吉野さんからなんか喋ってメールが来た。
- なんでも喋るよー、と返事。
- 10/7にプログラムが、JANOGのMLに流れる。
- え、2つも喋るの?、あわあわしながら、10/8にJANOGのMLに概要投下。
- 10/8の夕方から資料作成開始。
- この図使って良い?、と関係者から許可をもらったり。
- 10/9の午前中に1つ目の資料完成。
- 裏ジャノ開始1時間後ぐらいに会場にて2つ目の資料完成。
締切があれば人間は頑張れるものだね。
1本目は、資産管理をどうやってますか?、という話。
中間管理職的なことをすると、資産管理避けて通れないのよね。
みんなどうしてるの?、って悩みを共有したかったんだけど、
そんなに悩ましいセッションにはならなかったよ。残念。
構成管理ソフトウェアの racktables の紹介なんかもしてみた。
この日記に書いた関連しそうなエントリはこのへんかしら↓
RackTables を Ubuntu にインストール
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[2012-07-22-1]
LL Decade の会場ネットワーク機器を RackTables に載せてみた
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[2012-08-09-6]
でも、mixiさんはこんなものを使わずに自作で恰好良く構成管理してたよ。
うちのチームにもプログラマ数人欲しいよなあ。
2本目は、MediaWikiとJIRAはいいぞ、って話。
チームで仕事をするためには情報管理ツールが必須なんだけど、
意外と原始的にExcelなんかでチマチマやってるとこも多いのよね。
偉いなあ、って思うけど、ツールを使えばもっと楽なのに、とも思う。
一足飛びに、GitHub Enterprise なんかを使うようにすると恰好良いけど、
それはそれで普通の人にはハードルが高いのよね。
MediaWiki は普通の人にも手頃だと思うんだよね。
Wikiなので必要になったらその場で編集できるし検索性も高い。
履歴が完全に残って執筆者もわかるので、情報の後追いもしやすい。
Wiki をちゃんと使うためには、書かれたものがカオスにならないように、
整形したり、整理したりする作業が必要なんだけど、それを支援する機能も豊富。
いわゆる「雑草とり」ってのが大事なのよね。
Wikipedia - Wikipedia:雑草とり
Wikiが嫌いな人は、ちゃんとした、Wiki運用を経験したことが
ないだけなんじゃないかしら、とも思うんだよね。
まあもちろん、なんでもWikiでいいや、ってのは間違ってるんだけどね。
WiKi病 - 新種の病気 -->
[2005-03-16-3]
道具は適材適所で使うべきだぞ、と。
それと使うならちゃんとしたWikiを使おうよ。
pukiwikiとか捨ててさ。
チケットシステムは、使い方を覚えるとすごく便利なんだけど、
使ってみないと便利さがわからないんだよね。
まあ業務系のアプリケーションってだいたいそうなんだけどね。
我々のチームでは、やったことが、成果として見えるようになる、
ということを前面に出すことで導入推進をしましたよ。
私は、こいつ、ちゃんと仕事をしてないんじゃないか?、
と誤解されることも多いんだけど、
とりあえず、この資料の32、33ページを見てくれ。
ほら、こんなに働いてるよ♪
Twitterのつぶやきは、後藤さんが、ゆかりんのーとにまとめてくれている↓
裏ジャノ ゆかりんのーと
https://yukar.in/note/ckFiCS
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