http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050701304.html
「フィッシングやスパムメール、スパムゾンビ(日本語版記事)
といった類のゴミを考えてみてほしい。
小さな修正を6回したらこうしたゴミを放逐できるというのなら、
そのやり方を示してほしいものだ」とクラーク氏は語った。
インターネットを作った人の言うことなので重みはある。
でもね、作り直したらゴミがなくなる、っていうのは
おそらく幻想。
ゴミを完全になくすのは無理でも、減らす努力を進めていけば、
作りなおすことまでしなくても良いんじゃないかな、と思う。
ちなみに今のインターネットアーキテクチャの問題は
以下のようなもの。
- レイヤ間の分離がいまいち。
アプリケーションにレイヤ3や、レイヤ4が紐付いてたりする。
- 標準的な認証のフレームワークがない
- DNS に頼りすぎ
- レガシーなプロトコルが足枷になってる
(つつけば他にもあるけど信頼性とかはあえて上げてない)
作り直すより、この辺のことを1つずつ解決していくほうが
現実的じゃないかな、と思う。