http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061121/254222/
近藤さんのコラム。
つい最近20万経路を超えたわけなんだけど、
経路が溢れるとどうなるか、という話。
- 経路がルータのメモリの上限を超えてしまう
- メモリの上限を超えると、経路情報を受けとれなったり、
ルータが再起動しちゃうことも。
- 経路フラップが発生
対策は
- ルータの切り替え
- 頑張ってアグリゲート
しかない。
IPv6 は、経路集約に配慮して設計、運用されてるんだけど、
マルチホームがあたりまえ、AS の数も増えまくり、
という現状を見ると IPv6 化されたとしても、
経路爆発は収まらないよなあ。
むしろ悪化する気も。
新ルーティングアーキテクチャが欲しい気も。
インターネットがここまで大きくなってくると、
アーキテクチャ再構築なんていう話は、
実際の実装がないと話にならないわけで、
そういうことができる立場にいるのは、
CISCO、Microsoft、Google、Intel ぐらいかのう。
そのへんで何かやってないのかしら?