君はまだ残業しているのか
困った上司の机の上に栞を挟んで置いておくと良いのかな。
カスタマレビューを見て思った。
著者は残業が如何に害悪なのかを指摘しています。
その理由
1.健康を損ねる
2.プライベートな時間がなくなる
3.自己投資の時間がなくなる
4.第二の人生が準備できなくなる。仕事を辞めたとたんにすることがなくなり、
家族に邪魔者扱いされることになる。
本書でもっともだと思ったことがいくつかあります。
1.情報を共有化しないと仕事の効率が上がらない。
結論だけを部下に伝えても結論に至るプロセスが不明だと
プロジェクトの初動が遅くなる。
2.活気のある騒がしいオフィスは誰も仕事に集中していないだけである。
各社員の仕事分担を明確にしていないから常時会話をしないと仕事ができなくなる。
理想は全員個室で働いてコミュニケーションを最小限にするべきである。
3.強いリーダーとワンマンは別ものである。
強いリーダーは情報を社員と共有して反対意見を聞くが、決断はトップダウンで行う。
ワンマンは情報を自分だけで独占して、反対意見を聞かず、決断は独りよがりである。
なるほどなあ、とは思うけど、個人的にはコミュニケーションは多ければ多いほど良いと思う。
コミュニケーションがアウトプットを阻害する、という意見もあるかもしれないが、
コミュニケーションはそもそもインプットなわけで、
アウトプットがスムーズにできるようになってさえいれば、
インプットが大量にあれば、アウトプットも大量に出てくるはず。
トコロテンと一緒。