リーダーという職人
http://www.soubunshu.com/article/273706210.html
リーダーは偉い人ではありません。組織を使って結果を出す職人です。
リーダーにとって本当のプライドはただ一つ。それは結果を出すことです。
個人的には、戦死させない、ってのもプライドの一つかのう。
自分が死んだときのことを考えとく、っていうプライドもあるかな。
結果を出せるかどうかはちゃんと考える必要はあるけど、
リーダーをやる必要性に迫られたら、アメリカインディアン的な組織を作って、
酋長的な立場におさまるのが今のところ一番好きだなあ。
Wikipedia - 酋長
文字を持たない合議制社会であるインディアン社会では、気前がよく、
また弁舌に長けた者が周囲から認められて初めて酋長となった。
個人が誰かに任命されたり、他者を押しのけて就任したりするようなものではない。
その役割は、あくまで「調停者」、「世話役」、あるいはむしろ「奉仕者」であって、
「司令官」や「指導者」、「首長」というような権力者ではなく、
他者を従属させるとか命令するとかいった権限は持っていない。
インディアンにおける「酋長」を、アフリカの部族社会における酋長のような、
「合議制に対立する独任制の長官」である「首長」と訳するのは誤りである。
「部族を代表する長」でもないから、「部族長」という表現も正しくない。
目標設定だけ、みんなで話しあった上で、ちゃんと決めておいて、
あとは、みんなが楽に動けるように調整を繰替えせば、たいていのミッションは、
クリアしていけるものなんだよね。
みんなの邪魔をしない、ってのが一番大事。
でもって、ある程度チームとして回るようになったら、死んでも大丈夫なのよね。
Wikipedia - インディアン戦争
またインディアンの戦士団を白人は「司令官が統率し率いる軍団」だと勘違いしていた。
これは全くの思い違いで、インディアンの戦いは自由参加であって、
彼らは「軍」でも「兵」でもなく、誰に率いられるような集団でもない。
合衆国は本来は交渉役である「酋長」を「戦争司令官」だと誤解し、
彼らの殺害に力を注ぎ、彼らを捉えて死体をさんざんに凌辱した。
根本的に白人たちはインディアン文化を勘違いしたまま、
延々とインディアンの虐殺を繰り返したのである。
まあ酋長は何回か死んじゃうんだけどな。
ツールはとりあえずwikiがあれば最初は大丈夫だと思う。