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Ruby的世界の「安心」と「信頼」の力学[computer]

2006-07-20

http://d.hatena.ne.jp/essa/20060718/p3

まず信頼することで得をすることもある、そんな話。

個人的には、

- とりあえず信頼して使ってみる
- 駄目だったら使わない

というプロセスが好き。
でも、

- 大丈夫かどうかしっかり調査をする
- OKだったら使い続ける

というプロセスが好きな人もいる。

どっちが良いかはケースバイケースだと思う。

情報系システム、つまり

- 変化が多い
- 不定形なデータも扱う
- 停止しても金銭的被害が少ない

こういうシステムの場合は、前者のプロセスじゃないと、
変化に置いていかれちゃう。

勘定系システム、つまり

- 定形で単純な大量のデータを扱う
- 変化が少ない
- 停止した場合に金銭的被害が大きい

こういうシステムの場合は、後者のプロセスのほうが良いよね。

業務系システムだと、どっちの要素もある。


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