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「1人10万円/月」だけではない高額補償を捨ててまで帰る者などいない[原発]

2012-05-18

http://gabasaku.asablo.jp/blog/2012/02/19/6340245

放射能が怖くて帰れないのではない。
人々がまともに生きる気持ちを失い、補償金の維持という一点で強く結ばれている
「運命共同体」に参加したら、意味のある人生を送ることができなくなる。
阿武隈で暮らす意味がない。
阿武隈の自然が壊される前に、コミュニティが──人間の心が壊されてしまった。
あそこでもう暮らすことはできないと覚悟を決めるしかない。
この悲しみと悔しさは、3.11直後のショックよりはるかに大きい。


阿武隈の良さは離れてみると良くわかる。
自然が豊富、野菜が美味い、水がおいしい、住んでる人が優しい、等々。
もうね、めちゃくちゃだよね。

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