組織横断的な委員会を作る、というのは、
情報化を真面目に考える場合の王道かもね。
偉い人を集めて主催。
まずは各人が思ってることを言ってもらう。
大きく2つに分類できる。
- コスト(主に人件費)削減
- 競争力向上
どっちの目的に重きを置くかによって、
目標設定数値が変わってくる。
コスト削減なら、内部だけ見て目標設定すれば良いんだけど、
競争力向上なら、外部環境も見なきゃいけない、と。
来期の予算作成のため、ざくっと試算。
普通に運用保守したら安めに見積ってもこのぐらいのお金は
出ていくもんだよ、ちゃんと予算化してね、というための資料用。
- サーバの運用保守費用: 5万円 / 月 台
- 大規模カスタムシステム: 10万円 / 月 システム
- 小規模カスタムシステム: 5万円 / 月 システム
こんな感じの単価で、以下のように試算。
サーバの台数が10台 --> 50万円
大規模カスタムシステムが5個 --> 50万円
小規模システムが10個 --> 50万円
これ以外に、パッケージや、ASP、クライアント用インフラ、
ハードウェア関連費用も継続的に発生する。
運用保守費用を減らすには、
- サーバの台数を減らす
- システムの数を減らす
- 保守費用が低いシステムに交換する
- ASP、パッケージ等を有効に利用
こういう戦略が有効、と。
情報システムをハードウェアと一緒に捉えていて、
買うときだけの費用だけを考えてる経営者はわりと
多かったりするんだけど、そういう人達に説明するときには、
このぐらいざっくりしてるほうが、多分わかりやすいと思う。
参考)
システムライフサイクルから見たシステムのコスト --> [2005-03-26-4]
日比谷NTTにて。諸般の事情により出席。
見積書の書き方などなどの説明を受ける。
今年4月に入社した、という女の子が意外としっかりと
説明していた。
やっぱり NTT はちゃんと優秀な人取ってるよなあ。
IPv6 移行実証実験 ウェブサイト
http://www.v6trans.jp/jp/index.html
5周年ということで「Eビジネスマイスター カンファレンス 2005」
という副題付き。
http://www.e-labo.net/seminar54.html
おそらく、ホリエモン等を軽く抜き去るであろう、
ネットエイジグループの代表取締役社長の西川潔氏の
講演だったので聞きたかったんだけど、
すごく人が沢山いたのと、お買物仕事が発生したために、
聞くことができず。残念。
お片付け時にいつも、焼きそばと焼き鳥が余るので、
お腹を空かせてたら、人が沢山いて全然余らず。残念。
名古屋営業所用に買い出し。
HP のビジネス向け複合機が良さげだったんだけど、
なんとウェブ通販でしか買えない。
http://h50146.www5.hp.com/products/printers/bizinkjet/oj/oj_overview.html
納期の関係であきらめてブラザーの MFC-5840CN を購入。
BROTHER MFC-5840CN
http://www.brother.co.jp/jp/mfc/info/mfc5840cn/mfc5840cn_ove.html
ADF付きの複合機が店頭で3万円しないんだもんなあ。
こんな価格で儲かる、というのが正直不思議。
工事立会い、家具の組み立てのため出張。
7:03 の新幹線。眠い。
やった工事は以下
- NTTの回線工事(メタル線2本の引きこみ)
- 電話機器工事(PBX 設置、ビジネスフォンの設定等)
- LAN回線引き回し
- 電気工事(系統増設、引き回し、コンセント設置)
- 光ファイバー用管路設置(PS内工事、管路設置)
古いビルなので大変。
- 床配線ができない
- ビル自体の電気系統がそもそも足りないし
- PS が狭い、パイプが少ない
- 光ファイバーの数が足りない
ビル選びはとても重要、ということで。
B-Flets の工事もできれば同時にやりたかったけど、
NTTで現地調査に来た際に、管路がないと工事できない、
と言われたので工事できず。
もちろん NTT 関連工事なので勝手にやるわけにいかない。
管路を作った後に、現地調査をしてもらって、
OK が出たらようやく工事ができるんだとか。
やっぱり面倒臭いよなあ>NTT
クオリティを守るためには仕方ないのはわかる。
でも感じは悪いよね。