http://www.za-net.co.jp/itssds/
仕事用にテストアカウントをもらう。
早速自己診断。
職種って何だろう、と思ったけどとりあえず、
職種: ITアーキテクト、専門分野: ネットワーク で診断。
結果はスキルレベルが 5.2。
- コアスキルレベル : 4.2
- 共通テクニカルスキルレベル : 4.1
- 専門テクニカルスキルレベル : 5.9
- 達成度指標レベル : 6.0
ヒューマンスキルとかが低いっぽい。
まあそうかもな。
回答結果の信頼度は 81 %。
自己矛盾が多い性格なので、こういうテストの信頼度は
低くなりがちなんだけど、まずまずか。
このテストは自己申告なので謙虚な性格な人は不利かもね。
まあでも、性格は付きあえばある程度わかるから、
適当にバイアスかければ良いような気もする。
客観テストもあるけど、時間がかかるから後でやろうっと。
経営者の会議資料向けに書いた資料からメモ。
社内SEがしんどいのは、
- 運用と保守がごっちゃになってて
- システムの品質が酷いので運用と保守に時間がかかりまくって
- しかもその予算が取られてないからサービスでやるしかない
という状況が生まれがちになること。
それと経営者から見て、
- 勝手にお金ばっかり使いやがって
という風に見えちゃったりする、ということ。
問題を解決するには、システムから見た事情を
ちゃんと経営者にわかるように説明しないといかんのよね。
経営者の視点、というのはコストの視点ね。
もしシステムがわからない経営者が上にいる、という状況なら、
それは今後の社会情勢的にはすごく危機的状況なので、
下の人としては危機を救うために、しつこく説明を
しなきゃいかんのです。それもお仕事、と。
説明の仕方なんだけど、まず、システムはそもそも
- 固定費削減のツール
である、と言いきっちゃう。
(利便性、付加価値、知的作業へのシフト、とかの
良くわかんない説明は経営者へはしなくてOK)
その上で、システムの導入により、コスト削減がはかれるが、
システムの導入によるコストも当然発生する、
システムは、以下のライフサイクルで稼働する、と説明。
企画 --> 開発 --> 運用 + 保守 --> 廃棄
このフェーズ毎の業務内容は以下ね。
○企画:
システムの企画化
ニーズを発掘
様々な情報を収集
システム化計画
予算化、お金の折衝
--> ☆ここをきちんとしないと場当り的にお金が出血してしまう
--> ☆経営レベルとの連携が必須
○開発:
企画に沿ったシステムの開発
確実にしっかりしたものを作る
安定運用できるまで持っていく
予算の配分し無駄使いしない
--> ☆何もしなければお金がかからない
○運用:
定常的な業務
バックアップやログの管理、ユーザー追加など
永続的にお金や人などのリソースが必要
システムとしての価値はこのフェーズではじめて生まれる
--> ☆何もしなくてもお金がかかる、基本的には変動しない
--> ☆稼働しているシステムすべてについて必ず発生する
○保守:
障害対応
機器交換
バグフィックス
突発的に多くの作業が発生する可能性がある
--> ☆リスクによってかける金額を考える必要がある
--> ☆システムの品質により金額が変動する
○廃棄:
システムの評価
システムの廃棄
使わないシステムでも運用や保守のコストは発生する
コスト削減のためには積極的な廃棄が必要
ただし廃棄にもコストはかかる
--> ☆コスト削減の肝
その上で、経営者には
- 企画には経営者もコミットしてよ
- 運用には必ずお金をかける必要があるよね
- 運用コストを減らしたければ、システムの数を減らすしかない
- 運用コスト削減にはアウトソースも検討しましょ
- 保守にもリスクに応じてお金をかける必要があるんだよ
- 保守コストを減らすにはシステムのクオリティを上げたり
パッケージやASP、アウトソーサーを活用しましょ
- 廃棄にもお金がかかるから廃棄が難しいシステムはやめましょ
という提案をするのが吉かと。
企画に関しては、経営者の発言が「なるべくお金をかけるな!」
から「これをしたい、いくらかける」に変われば成功、と。