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Zoomのセキュリティ脆弱性やパッケージングの出来が良くないことが話題になってたりもする。
なので代替ソリューションとして、Jitsiがどのぐらい使いものになるか試してみることにした。
他のサービスを使えば良いんだけど、WebEXも、Teamsも、Skypeも最近の使用感が微妙すぎるのよね。
ちゃんと回線増強とかしてるのかなあ。
ちょうどタイミング良く前佛さんが、記事を書いてた↓のでそれを参考にしながらセットアップ。
Jitsi Meet(ビデオ会議システム)のサーバを Docker Compose で起動する手順
https://qiita.com/zembutsu/items/efb1713337d89f9a1bf0
ただし、CentOSは良くわからないので、さくらのクラウド上のUbuntu上に構築してみた。
さくらのクラウド上で、最小構成のサーバをセットアップ。
OSはUbuntuの18.04.04を選択。
Docker環境は変化がわりと早いので最新のものじゃないと動かないことも多いんだけど、とりあえずOS標準のものを使ってみることにした。
そのほうが楽だしね。
さくっと apt でインストール。
sudo apt-get update
sudo apt install docker-compose
ユーザを docker グループに所属させて
sudo vi /etc/group
一旦ログアウトしてから、再度ログイン。
サーバのIPアドレスを適当なFQDNに紐付け。
さくらのサーバは初期設定がとても良くできてるんだけど、fail2banが動いてるのだけはどうしても好きになれない。
ubuntuだったらフィルタリングは、素直にufwでやれば良いと思うんだけど。
まずは fail2ban を停止、無効化。
sudo systemctl stop fail2ban
sudo systemctl disable fail2ban
ufwの設定。
sudo ufw limit ssh
sudo ufw allow 80/tcp
sudo ufw allow 443/tcp
sudo ufw allow ntp
sudo ufw enable
sudo ufw status
このへんからは前佛さんの書いた記事をそのまま実行するだけ。
git clone https://github.com/jitsi/docker-jitsi-meet && cd docker-jitsi-meet
前佛さんの書いた記事と一緒。
設定ファイルをコピーして修正。
cp env.example .env
vi .env
修正箇所は前佛さんが書いた記事とほぼ一緒。
ただ、それだけだとうまく動かなかったので追記箇所は後で書く。
これも前佛さんの記事そのまま。
mkdir -p ~/.jitsi-meet-cfg/{web/letsencrypt,transcripts,prosody,jicofo,jvb}
これも前佛さんの記事そのまま。
docker-compose up -d
でとりあえず起動して、しばらく待つとウェブ画面も無事に表示される。
ウェブ画面から room を作って、さて会議するぞ、と思ったら、ブラウザの接続が切れて、
「残念ながら、何かが間違っていました」
みたいなメッセージが繰り返し出て全然使えない。
dockerは、うまくいくときはとても楽ができるけど、トラブルシューティングは楽になるわけじゃないのよねえ。
とりあえず -d を付けずに up しつつ流れるログを確認してみると、
jvb_1 | FATAL ERROR: JVB auth password must be set
こんなメッセージを見付けた。
そんな設定が .env ファイルの中にあったなあ、ということで、.envファイルの中の、〜PASSWORD=、の値を適当に設定してもう一度起動。
今度は上のエラーも出ずにちゃんと起動した。
ウェブ画面から無事にミーティングもすることができた。
ごくごく普通に動くね。
そしてわりと快適。
WebEXとかより全然快適。
zoomのセキュリティが不安だったら代替ツールとしてはアリじゃないかな。
ただ、これのためだけにサーバを立てるのはどうなんだろうなあ。
サーバ費用や運用費用を考えると、サービスに課金するほうが楽だよなあ、と思った。
今まで使っていたノートPCが非力になってきたので、3月にThinkPad X395を購入した。
年度末なのと新製品のX13の販売が控えてるせいかわりと安かったよ。
先日届いたので、Ubuntu 20.04のdaily buildをインストールしてみた。
備忘録を兼ねてメモを吐き出し。
- 外観的には X1 Carbonをちょっと重くしたような感じ。
- X1 Carbon よりはだいぶ安い。
- AMD のCPUを搭載してて Intel版のX390よりちょっと安い。
- とてもお得感がある。
- ちょっと重いんだけど、さすがのThinkPadという質感。
- キーボードは悪くない。個人的に慣れてるUSキーボード、バックライト付きを選択
- SSDは1TBにするとだいぶ高くなってお得感がなくなってしまう気がしたので、512GBを選択。
- CPUも1番上のするとだいぶ高くなってお得感がなくなってしまう気がしたので、2番目のを選択。
- メモリは16GB。本当はもっと欲しいんだけどこれが最大なので仕方ない。
- ACアダプタは小さいのを選択。
- WLANは私が注文したときには、なぜか追加できなかったので、WLANはなし。
F1キーを押しながら立ち上げて、BIOSをセットアップ。
Secure Bootをオフにして、USBキーから起動できるようにBootメニューを設定。
Ubuntu のバージョンは 20.04 のリリース間近だったので、daily buildを選択してダウンロード。
AMDのCPUの場合はlinux kernelは新しい方が良い、みたいなことを風の噂で聞いたこともあるしね。
Ubuntu 20.04 だと、Linux kernel のバージョンは 5.4でかなり新しい。
そのisoイメージを元に、Startup Disk Creator(ブータブルUSBの作成)を使って、起動可能なUSBキーインストーラを作成。
最初は UNetbootin を使ってUSBキーを作ってたんだけど、それだとインストーラが起動できずにちょっとハマったのよね。
ちなみに昔のバージョンだと逆に、Startup Disk Creatorが壊れてて、UNetbootinを使うしかなかった、みたいなこともあった。
まあ無難にDVDを焼くのが一番トラブルが少ないのかもしれないが。
ホームディレクトリ以下を拾っておけばだいたいの設定はバックアップできているはず。
WiFiの設定は、以下のディレクトリを丸っとバックアップしておけばOK。
/etc/NetworkManager/system-connections/
特にハマるところはなくて、普通にインストールできた。
GPartdでWindowsの領域を小さくして、残りの部分にインストール。
swapはswapfileを用意することにして、swapパーティションは作らなかった。
TrackPointがあればタッチパッドは使うことはないので、設定、からタッチパッドを無効化。
以下のように8GBのファイルを2つ作って、swapを追加
sudo dd if=/dev/zero of=/swapfile1 bs=1024K count=8192
sudo dd if=/dev/zero of=/swapfile2 bs=1024K count=8192
sudo chmod 600 /swapfile1
sudo chmod 600 /swapfile2
sudo mkswap /swapfile1
sudo mkswap /swapfile2
sudo swapon /swapfile1
sudo swapon /swapfile2
起動時に有効になるように fstabも修正。
sudo vi /etc/fstab
実際に追加されてるを確認。
% swapon
NAME TYPE SIZE USED PRIO
/swapfile file 2G 2M -2
/swapfile1 file 8G 0B -3
/swapfile2 file 8G 0B -4
gnome-tweaks をインストール。
sudo apt install gnome-tweak-tool
Tweaksを起動してCapsLockをCtrlに変更。
何かを書くときは、emacsとskkな人なので以下をインストール。
sudo apt install emacs ddskk
Emacs起動時にIMEを無効化したいので、メニューエディタを起動して、
アクセサリー→Emacs(GUI) から、コマンドを以下のように修正。
/usr/bin/emacs %F
↓
env XMODIFIERS="@im=none" /usr/bin/emacs %F
同じように、アクセサリー→Emacs(Terminal)、も修正。
zshな人なのでインストール。
sudo apt install zsh
chsh でログインシェルを /bin/zsh に変更。
前に使っていたホームディレクトリから以下をまるっと拾ってくる。
.zshrc
.zprofile
.zsh-histroy
.zsh_histroy
普段の日本語入力にもSKKを使いたいのので、ibus-skkをインストール。
sudo apt install ibus-skk
設定→地域と言語、からmozcを外して、ibusを選択。
ただ、skkを選ぶとなぜかキーレイアウトが日本語キーボードになってしまうので、設定を無理矢理修正。
ちょっとダサい気がしたんだけど、他にうまいやり方はあるのかしら。
sudo vi /usr/share/ibus/component/skk.xml
...
<layout>jp</layout>
↓
<layout>us</layout>
前に使っていたホームディレクトリから以下のディレクトリを拾ってくる
.config/ibus
.config/ibus-skk
ブラウザやSlackのデータは以前のホームディレクトリから以下のディレクトリを移行すればOK。
.config/chromium
.config/Slack
.mozilla
Firefoxの拡張なんかもこれだけで移行完了できるのは便利。
ホームディレクトリ以下の以下のディレクトリやファイルも移行。
emacs
bin
src
doc
work
.emacs*
chalow
clmemo.txt
WiFiの設定については、/etc/NetworkManager/system-connections/ 以下のファイルを移行。
snap版は今回は試さずにSlackサイトからLinux版をダウンロードして普通にインストール。
sudo apt install ./ダウンロード/slack-desktop-4.4.0-amd64.deb
画面キャプチャソフトのshutterは良く使うのでインストールしようとしたら、20.04のリポジトリから外れていた。
以下を参考にインストール。
https://www.linuxuprising.com/2018/10/shutter-removed-from-ubuntu-1810-and.html
sudo add-apt-repository ppa:linuxuprising/shutter
sudo apt-get update
sudo apt install shutter
ディレクトリが日本語だと面倒なので、シンボリックリンクを作成。
cd ~/
ln -s ダウンロード Downloads
ln -s ドキュメント Documents
プレゼン資料等を作るときに、かわいいフォントも欲しいので、以下のフォントをインストール。
sudo apt install xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big ttf-ipafont-gothic
sudo apt install fonts-takao-gothic fonts-takao-mincho fonts-takao-pgothic
sudo apt install fonts-noto
sudo apt install fonts-mplus
sudo apt install fonts-moe-standard-kai fonts-moe-standard-song
sudo apt install fonts-sawarabi-gothic fonts-sawarabi-mincho
sudo apt install fonts-ricty-diminished
動画を見るためのコーデックも入れとく。
sudo apt install -y ubuntu-restricted-extras
良く使いそうなものも含めて以下でインストール。
sudo apt install libhtml-template-perl libjcode-perl libjcode-pm-perl liblwp-useragent-determined-perl git lhasa w3m-el
この日記もchalowで書いている。
ずっと書くのをサボってたけど、また復活させるかなあ。
Emacsで手軽に書けるのはやっぱり楽だ。
以下はまだやってないけど、ぼちぼちやっていく。
- 指紋認証の設定
- 各種ネットワークツールの設定
- Dockerの設定
- 各種言語のセットアップ
- 各種クラウド環境のセットアップ
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最終更新時間: 2021-03-02 14:20