http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/radbookbasic/
なるべく多くの人に読んでもらいたいので、インターネット上で
無償で公開している。
でも、「無料(ただ)で配っている」といっても、中身では、
書店で高い値段で売られている本(の最も優れたもの)にも負けないつもりだ。
この本は、「安全だよ。安心してください」と言うために書いたのではないし、
「危険だ。心配しなくてはいけない!」と言うために書いたのでもない。
ただ、放射線や原子力について知っておいた方がいい(とぼくが判断した)
基礎知識を説明し、それから、「放射線はどれくらい体に悪いのか」
ということについて何がわかっているかを丁寧に解説した。
そして、よくわからないことについては、「わからない」とはっきり書いた。
みんなが、何がどのくらい「わからない」のかを知って、その上で、
これからどうするかを自分で考えていくのが一番だと信じているからだ。
このスタンスでなぜマスコミが報道しないんだろう。
http://homepage3.nifty.com/s-hazuki/gbhistory.html
初期のころの昔話。
妙になつかしい。
http://www.computerworld.jp/topics/634/IT%E6%A5%AD%E7%95%8C%E5%8B%95%E5%90%91/203353/%E6%9C%AC%E3%81%AE%E7%89%B9%E7%9B%9B%E3%82%8A%E2%80%95%E2%80%95%E6%A8%AA%E5%B1%B1%E5%93%B2%E4%B9%9F%E3%81%AE%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%20%E7
挑まなければ、得られない
及川さんの本の書評、というフォーマットで往復書簡。
さて、次ページからは、及川氏本人の本書に対するコメントがある。
編集部は「一言お願いします」と依頼したらしいが、往復書簡のようになってしまった。
これもご愛敬である。
ゼロ戦というキーワードで昔書いたエントリに辿りつく人が今でも結構いる。
ゼロ戦は優れた戦闘機ではなかった --> [2006-08-04-8]
ここでゼロ戦を酷評してしまってるんだけど、装甲を犠牲にしてでも、
やりたかったことを実現できているので名機なのかもなあ、と、
零戦よもやま物語、という本を読んで思った。
零戦よもやま物語
この本の中に、ゼロ戦の戦略的価値、という文章がある。
開戦直後に、
- なぜ米軍はフィリピンから台湾へ空襲しなかったのか?
- なぜ日本は台湾からフィリピンのクラーク飛行場空襲できたのか?
ということへの回答として、
日本にはゼロ戦があり、アメリカにはなかった、
ということを書いている。
具体的には以下の戦いなんだけど、
Wikipedia - フィリピンの戦い_(1941-1942年)
たしかに戦闘機の援護の有無で爆撃機の生存率はかなり違う。
ゼロ戦があったから援護可能で、作戦実行の決断ができた、ってことなのね。
装甲を犠牲にしてでも、航続力を欲しかった、というのは、
アウトレンジ戦法をやりたい、という点で一貫してはいたのだなあ。
負けたからと言って、やったことすべては否定しちゃいかんと思う。
もちろん逆に、勝ったからと言って、やったことすべてが良いわけでもない。
評価ってのは難しい。
追記)
引用する本を間違えてた。
最初に引用したのは以下の本ね。
祖父たちの零戦
http://www.startup-dating.com/2012/06/interview_gunosy/
とりあえず登録してみた。
メールで情報が届くのか。
RSSで取れるほうが嬉しいんだけどなあ。
Livedoor Reader ってやっぱり便利なのでそれで見たい。
http://www.ringolab.com/note/daiya/2012/06/post-1654.html
現行制度の多くはもっと結びつきの弱い社会を前提に設計されている。
インターネットがすべてを緊密につなげてしまうと、インターネットは制御棒を
失った原子力発電所のように、臨界爆発を発生させかねない。
この本ではインターネットで結合が強まると社会が壊れちゃう危険性を語っているけど、
インターネットがもしも緊密アーキテクチャだっただ、インターネット自体も
すぐに駄目になっちゃうだろうなあ。
ただ、幸いインターネットには、疎結合するための工夫や思想が折りこまれてる。
それで救われてるんじゃないかなあ、って思うんだ。
きっと世の中の現行制度も、疎結合可能なように再構築していく必要があるんだろうねえ。
すべてにおいて交換可能なアーキテクチャが必要かもね。
電力とかもそうなると良いのかな?
インフラ企業には物理的な制約はあるから難しいのかもだけど、
物理的な制約がない部分については、交換可能性は常に折り込んでもらいたいところ。
ユーザ目線ではね。
http://www.hyuki.com/d/201206.html#i20120603174528
単に学校が嫌いで勉強が面倒だったから行かなくなったのです。
そうして九九も言えないまま、遊び呆けて育ちました。
..
ある日、図書館で『数学ガール』の一巻を見つけました。
..
以降、僕は数学の虜となり、本格的に数学にのめり込みました。
定時制高校に通いながら、毎日数学の研究に没頭し、
昨年には某数学コンテストで賞をいただくことができました。
良い話だ。
数学には力がある。
数学は本当に楽しいんだよ。
数学嫌いは野菜嫌いと同じぐらいもったいないと思うんだ。
ただ、残念ながら、おいしいと思うには、勉強が必要。
てっとり早くwikipediaを見てわかった気にもなれない。
たとえば、数学で最も感動的な数式はオイラーの公式だけど、
Wikipedia - オイラーの公式
これを読んでも多分感動できない。
ってことで、読みやすい漫画とか読むと良いよ。
数学ガール上 (MFコミックスフラッパーシリーズ)
関連)
数学の美しさ --> [2006-02-26-8]
数学者オイラーは凄すぎる --> [2006-01-05-14]
プリンストン高等研究所物語 --> [2005-07-22-1]
アニメーションで見る線型代数 --> [2004-11-09-7]
お昼の表記は、午前12時、午後0時?どっち? --> [2005-06-02-2]
http://chalow.net/2012-06-04-2.html
情報検索の基礎
本書は,従来の古典的な情報検索から,最近のウエブの情報検索までの基礎をわかりやすく扱った,
網羅的で最先端の入門書である。
読んでみたいかも。
http://hiroki.jp/2012/03/30/3425/
最近本読んでないんだよなあ。
いかんいかん。
嘉平さんがFacebookでつぶやいてた
https://www.facebook.com/kahei.suzuki/posts/422972441068010
とりあげられている5冊すべてが、自分が編集した本だというのが、すごくうれしい。
書籍において編集者のウェイトって結構大きい気がするんだよなあ。
編集者から探す、とかそういうことができれば良いのになあ。
関連)
編集の鉄人イベントの話 --> [2006-08-21-2]
http://shibats.tumblr.com/post/24381997737/web-g-org
ルポ 貧困大国アメリカ
..
5. 大学卒業頃には借金まみれ。借金の多さを理由に就職できず。
6. お金が無くなって住む場所もなくなり、ホームレス生活
..
日本でもありそうなシナリオな気はする。
アメリカでは奴隷制度が復活している、ってこと。
現在の奴隷とは、借金と言う足輪をとにかく隙あらば嵌めさせて、
一旦嵌めさせたらもう一生二度と外れないようにして働かせる。
日本の貧困ビジネスもこんな感じよねえ。。。
将棋世界 2012年 07月号
今月も面白い。
○棋士が聞くプロ対談司会・鈴木宏彦
[第9回]加藤一二三九段×飯塚祐紀七段「棒銀こそわが人生」
これは加藤一二三の一人舞台。
やっぱりスターだわ。
棒銀愛をちょっとだけ語ってる。
加藤ファンは必読。
「陣屋でオレは指したくない」と行った棋士がいるけど、あれは良くない。
指せば名局が生まれたかもしれないのに(笑)。
この一言も加藤一二三が言うと味わいがあるよなあ。
私の気に入るうなぎ屋さんの出前がない。
大好きだからずっと頼んでたのか。深い。
関連)
加藤一二三伝説 --> [2005-06-14-6]
加藤一二三九段、秒読みを止めて勝利 --> [2005-05-27-3]
「待った」で、加藤一二三九段に出場停止処分 --> [2005-06-11-4]
来生たかおトークセッション「将棋」--> [2005-08-27-4]
イチローより加藤一二三のほうがすごいぞ --> [2008-01-09-1]
○第22回世界コンピュータ将棋選手権レポート
人間に追いつき超えつつある感じ。
入玉等の苦手分野への対策もしながら、個性も見られたり、
人間なら読まない手順に踏みこむようになったらしい。
○突き抜ける! 現代将棋
今回は矢倉。
いつもながら良くまとまってるなあ。
○将棋時評—棋道哀楽—
石田九段の引退局がじんわり来る。
弟子たちと共に夜の街に消えた。
○◆別冊付録◆新手ポカ妙手選【2011年度版】
この付録大好き。
藤井が今トライしている角交換振り飛車への思い、
加藤の棒銀での新手、佐藤の変態的な新手、
中川の前進する金、糸谷の怪力、見所沢山。
プロの妙技はすごい。
表紙は、勝又教授曰く
https://twitter.com/katsumata/status/208870075464290304
小6で奨励会に入ってちょぴっと勉強して早稲田実業中等部に余裕で合格
ハンカチ王子と同級生で高校生で棋士に主席で卒業して
早稲田大学政経学部へ3年で単位を取り終え論文書いたら
スカラシップC2全勝して棋聖戦も挑戦者になり長身で
かっこよく持ち駒多すぎふざけるなといいたい中村太地君が表紙です
ええと、最近指せてないけど。将棋大好きなのですわ。
いつでもどこでも指すので気軽に誘って欲しいところ。
でもおかしな戦法が好きなのでそういうのが嫌いだったらごめん。
居飛車は難しいので基本的には振り飛車党なんだけど、
角交換振り飛車、相振り飛車、とかそんなのばかり指してる。
http://chalow.net/2011-07-22-5.html
ゲーテ名言まとめ本。
ゲーテに学ぶ賢者の知恵
さすがに良いこと言ってるなあ。
wikipediaにも書いてあるけど、かなり多才な人なのよね。
作家、詩人、科学者、政治家、と異なった分野で業績を上げてる。
Wikipedia - ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
wikipediaに恋人達の肖像まで載ってるのか。
wikipediaは百科事典的に相応しいものを載せるポリシーなので、
恋愛もゲーテにとってかなり重要だったのだな。
君はまだ残業しているのか
困った上司の机の上に栞を挟んで置いておくと良いのかな。
カスタマレビューを見て思った。
著者は残業が如何に害悪なのかを指摘しています。
その理由
1.健康を損ねる
2.プライベートな時間がなくなる
3.自己投資の時間がなくなる
4.第二の人生が準備できなくなる。仕事を辞めたとたんにすることがなくなり、
家族に邪魔者扱いされることになる。
本書でもっともだと思ったことがいくつかあります。
1.情報を共有化しないと仕事の効率が上がらない。
結論だけを部下に伝えても結論に至るプロセスが不明だと
プロジェクトの初動が遅くなる。
2.活気のある騒がしいオフィスは誰も仕事に集中していないだけである。
各社員の仕事分担を明確にしていないから常時会話をしないと仕事ができなくなる。
理想は全員個室で働いてコミュニケーションを最小限にするべきである。
3.強いリーダーとワンマンは別ものである。
強いリーダーは情報を社員と共有して反対意見を聞くが、決断はトップダウンで行う。
ワンマンは情報を自分だけで独占して、反対意見を聞かず、決断は独りよがりである。
なるほどなあ、とは思うけど、個人的にはコミュニケーションは多ければ多いほど良いと思う。
コミュニケーションがアウトプットを阻害する、という意見もあるかもしれないが、
コミュニケーションはそもそもインプットなわけで、
アウトプットがスムーズにできるようになってさえいれば、
インプットが大量にあれば、アウトプットも大量に出てくるはず。
トコロテンと一緒。
http://ja.wikibooks.org/wiki/%E8%A7%A3%E6%9E%90%E6%A6%82%E8%AB%96
著作権の切れた高木貞治著「解析概論 改訂第三版」を協同して公開するためのプロジェクトです。
Head First Rails —頭とからだで覚えるRailsの基本
勉強用に買った。
最初にざっと眺めるのにすごく良い本な気がする。
さくさく読めるので、さっさと読破したいところ。
Amazon に注文。
スモール・イズ・ビューティフル -人間中心の経済学
スモール・イズ・ビューティフル再論
類似品に注意。
「シューマッハー」と最後に「ー」を付けるのが検索でのコツか?
しゅーまっは
ちなみにこれは、先日 BOOK-OFF で1巻だけ 100円で買ったけどな。
UNIX MAGZAINE Classic with DVD
昔の UNIX MAGAZINE を全部 PDF にしたもの。
これは買いだ!、と言いたいとこだけどちょっと値段が高い。
http://d.hatena.ne.jp/mmpolo/20070702/1183325634
ちょっと立読みした。
たしかに面白い。
先崎学は才能あるよなあ。
一度で良いからタイトルを取ってほしい。
羽生、佐藤、森内に負けすぎなんだよねえ。
小博打のススメ