三鷹市芸術文化センターにて。
嫁がチェレスタを弾くので聞きに行った。
アンサンブル横河は横河電機の会社オーケストラ。
大学オケの知り合いも何人かいるのよね。
学生オケのような雰囲気を持ったオーケストラだな、とか思った。
個々はそれほど上手いわけじゃないんだけど、良く練習している。
個々のリズム感はあぶなかっしいんだけど、
(まあアマチュアは私も含めてみんなそうなんだけどね)、
合わせなきゃいけないポイントはきちんと合わせている。
ブラームスの1番の4楽章の最後とか、合わせるのが
かなり難しいところもぴったり。
沢山練習してるのが良くわかるんだよね。
しかも理系の会社だからか、弾き方がものすごく実直。
全部の音をきちんと弾くぞ、という姿勢が伝わってくる。
聞いてて好感持ちまくり。
ブラームスの1番は、昔大好きだったけど、なぜかあるとき
突然大嫌いになった曲なんだよね。
なんだか聞いてるとムカついてこない?w
でも、今回は、全然ムカついてこずに、
なんだか一緒に弾いてる気分になったりしたですよ。
ひょっとすると、ショスタコの15番をやってから、
音楽性の好みが変わってきたのかもしれない。
昔だったら受けつけなかった「薔薇の騎士」とかも、
ごく普通に良い曲だな、とか最近は思ってるしね。
宇都宮の音楽教室の発表会で嫁が演奏するので行ってみた。
コダーイ・メソッドを実践しているということで、
わらべ歌あり、歌あり、様々な楽器あり、
子供から大人まで楽しめるとても楽しい発表会でございました。
参考)
コダーイメソッド
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/m-ogura/kodaly/cmethod.htm
http://fuji-san.txt-nifty.com/osusume/2007/01/jaues_b096.html
格好良いな。
改造が必要なのでまったくの素人さんにはつらいかも。
ひょっとすると、Amazon とかで売ってる格安バイオリンに、
ピックアップを付けるほうが実用性は高いかもね。
なんと 6380 円!
Hallstatt ハルシュタット バイオリン入門セット
それにしてもエレキバイオリン、全然弾いてないなあ。
ライブとかで必要になったら誰から呼んでー。
参考)
クロサワバイオリンのエレキバイオリン --> [2005-04-24-5]
フィリアホールにて。
いつもはギリギリに行くんだけど、コンチェルトがあったので、
早めに行って少し打ち合わせ。
ステマネなので弁当も支給された。
オンディーヌ室内管弦楽団は大学オケのOBが作ったオーケストラで、
私が大学3年のときに第一回演奏会があったのよね。
みんなおじんさん、おばさんになったねえ、とか思った。
口に出しては怖くて言えないけどね。
おじさん、おばさんらしく、細いところは微妙だけど、
アンサンブル能力がそこそこ高いのよね。
聞いてて安心感があるわー。
http://www.dasubi.org/
池袋の芸術劇場にて。
曲目は以下。
- 映画『ピロゴフ 〜先駆者の道〜』の音楽による組曲
作品76a (L.アトヴミャーン編)
- ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 作品77
- 交響曲第15番 イ長調 作品141
作曲は全部ショスタコーヴィチ。
まあそういうオーケストラだからねえ。
弦も弓の毛も替えたばかりで、火曜日にそれなりに
弾いたせいか、楽器がとても良く鳴る。
良い感じー、と舞台袖で弾いてたら、ステリハのチューニングが
始まったのであわてて舞台へ。
1stバイオリンの6pult裏という場所は、普通なら後ろの方なんだけど、
今回は折り返しの一番前で、3pult目の隣。
しかも隣はかなり信用できる美女。
やたらと弾きやすかった。
ステリハは客がいないので、とても良く響く。
弾きながらかなり幸せな気分になれた。
時間が押してたので、荒井先生のカデンツァはステリハでも聞けず。
本番は、かなり幸せな時間でございました。
ピロゴフはいつものダスビの感じ。
とりあえず音がでかければ勝ち。
演奏不能なテンポでも気持ちだけ受けとってもらえればOK。
エッチィな感じでゆれまくり。
あー、でもでも、そういえば、グリスタンドを使ってないな。
どこかでやれば良かった。
バイオリンコンチェルトは荒井先生が素晴しすぎ。
特等席で熱い演奏が聞けるのは最高。
なんというかハートがある演奏なんだよね。
音量とかソロとしての聞かせ方、という意味では、
多分荒井先生より上手いソロバイオリンは結構いると思うんだよ。
でも熱いもの、荒井先生の言葉で言うと、赤い血が騒いでる、
そんなわけのわからんものが伝わってくる、という意味では、
ショスタコーヴィチに関しては、間違いなく日本の第一人者なんだと思う。
一緒の舞台に立てて本当に幸せ。
15番はやればやるほど良くわからん、そんな曲。
弾く度に発見があるんだよね。
ちゃんとスコアを見とくんだったー、
とか本番中にも思ってしまったよ。
多分もっと上手い人は、もっと楽しめるんだろうなあ。
ソロが多い曲なんだけど、そのソロを弾く人の思いが、
良く伝わってきて、なんだか、じーんとなってしまったよ。
ソロ弾いてるときは暇なので感動してる余力もあるしな。
1週間後の日曜日に演奏会やります。
チケットは無料であげます、受付に置いときます。
欲しい人は言ってくださいな。
ただ、全席指定でチケットはこれから手配、になるので
良い席が取れなかったらごめんね。
ショスタコーヴィチの曲ばかり取り上げてる
ヲタクなオーケストラです。
今回はソロの荒井先生を見に来るだけでモトが取れます。
■オーケストラ・ダスビダーニャ■
http://www.dasubi.org/
第14回定期演奏会
日時: 2007年3月4日(日)
13:00 開場 13:45 開演
場所: 東京芸術劇場大ホール (池袋)
曲目:
- 映画『ピロゴフ 〜先駆者の道〜』の音楽による組曲
作品76a (L.アトヴミャーン編)
- ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 作品77
独奏:荒井英治
(東京フィルハーモニー交響楽団ソロ・コンサート・マスター,
モルゴーア・クァルテット第1ヴァイオリン奏者)
- 交響曲第15番 イ長調 作品141
指揮: 長田雅人
ダスビで残っているのは、14番。
個人的に残ってるのは、9番と14番。
Wikipedia - ショスタコーヴィチ
定時で上がって下倉バイオリンへ。
なんと出来上がってなかった。
下倉は仕事が早いのにこんなこともあるのね。
多分、明日来るんだと勘違いしてたんだろうな。
でもまあ、数百万〜一千万はするような楽器を眺めたり、
カタログを見たりしていると時間はあっという間。
下倉バイオリンでゆっくり時間を潰したのって
ひょっとして始めてじゃないかしら。
良さげな楽器沢山あるよなあ。
全部足すと数億円になるんだろうなあ、
保険ってどうなってるんだろ、
とか余計なことを考えてしまった。
待たせたお詫びに、と、肩当てのゴムの交換代と
弓の曲げ直し代をサービスしてもらった。
なんだか悪いなあ。
「革命的音階練習」という教則本も購入。
へろへろな基礎を立て直さないと。。。。
本だけ買って満足、というパターンかもしれんけど。。。。
参考)
「革命的音階練習」の著者、玉木宏樹さんのサイト
http://www.archi-music.com/tamaki/
結構面白いよ。
弦楽器弾きにはお勧め。
さらに参考)
Wikipedia - 玉木宏樹
大江戸捜査網の作曲者だったりする。
昼は森下で合奏。
なんだか調子が悪いぞ。
体と脳味噌が分離してる感覚。
まあ練習不足なんだが、疲れが溜ってるような気もする。
夕方、ヒラリーハーンのバイオリンコンチェルトのビデオを鑑賞。
すごすぎ。
オケもすごすぎ。
徒歩で東陽町まで移動。
お散歩お散歩。
途中のロッテリアで軽く晩飯。
江東区文化センターにてバイオリン練。
練習不足の身からすると、こういう機会ってすごくありがたい。
いや、練習する場じゃなくて、確認する場にしなきゃいけない、
っていうのはわかってるんだけど。。。。
お茶の水のタコス屋に移動。
打族宴会に参加。
マルガリータの大、通称マル大、を注文。
予想以上に多いな。
タモリ倶楽部はやっぱりちゃんと録画しないといけないらしい。