大学での研究で、音楽ホールの演奏のし易さを調べている、
という大学オケの後輩からアンケート協力のお願いがあった。
みなとみらいホールは、可もなく不可もなく、かしら。
- 演奏しにくいことはない
- 響きを楽しんで、うっとりする感覚は弱い
そんな感じ。
でも演奏のしやすさはホールより、演奏するオーケストラ、
特に隣りの人、コンマス、指揮者、なんかの要素のほうが
大きい気がする。
今回は演奏しやすかったのは、このへんがどれもバッチリ
だったからだと思う。
ちなみにプレイヤーとして演奏したホールで、
個人的に好きなところは以下。
- すみだトリフォニーホール(錦糸町)
- フィリアホール(青葉台)
- 昭和女子大人見記念講堂(三軒茶屋)
生の音がちゃんと聴けて、それなりに残響がある、
というのが好きなんだと思う。
http://www.lesquare.org/
横浜みなとみらいホールにて。
みなとみらい線ができて便利。
地上に上がるエスカレータの景色が格好良すぎ。
曲目は以下。
- ヤナーチェク / シンフォニエッタ
- ハチャトゥリャン / 組曲「仮面舞踏会」
- ニールセン / 交響曲第5番作品50
シンフォニエッタはバンダ隊(別働隊)として、
- トランペット9本
- バストランペット2本
- テナーチューバ2本
がいて、1楽章のファンファーレは、
バンダとティンパニだけによる演奏で、みんなお休み。
後ろを振りむいて見ないように、と言われてたけど、
見ちゃいますわ。
おそろしく上手いバンダ隊なんだもん。
アマチュア界で1つの時代を築いたような面々が勢揃い。
仮面ライダー勢揃いみたいな感じ。
テナーチューバ(ユーフォニアム、「フォ」にアクセント)は
プロだし。
ファンファーレを聴けた人はラッキーだったかもね。
http://www.o-dimanche.org/
午後、住吉にて。
アンコールは季節物として、スターウォーズ Episode 4 の
エンディングテーマを予定してるんだけど、
この曲が一番完成度高いかも。
他の曲むずかしいよ。。。。
http://www.lesquare.org/
先週同様、午後、大久保、クラシック・スペースにて。
今日は冷房丁度良かった。扇風機も回ってないし。
アマチュアとプロの差はおそらく「精度」の一言なんだけど、
一番大きいのは、ひょっとしたらリズム感なのかも、と思って、
練習中に弾きながら頭の中のビートをすごく細かく取ってみた。
スコアールはアマチュアのなかではわりと上手な団体だと
思うんだけど、やっぱり細かくビートを取ると、ところどころ、
甘いな、と感じるところがあることがわかった。
アマチュアはリズム感が甘い、というのは間違いないのかもな。
えっと、ちなみに自分は、と言うと、
細かくビートを取ると、テクニック的にビートに乗れてない、
ってことがすごく自覚できたよ。
メトロノーム練習重要。
歌うとかはまずは確固たるリズム感ができてからかもしれんのう。
あー、それと、弾けてないところがあるぞ問題は、、、、
お仲間がいるから安心、ということにより精神安定を
はかるという戦略で。
裏切りは駄目よ。
お仲間の日記
http://diary.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/shumoky/?Y=2005&M=7&D=14
http://www.lesquare.org/
来週月曜日、海の日にやる演奏会、客少ないかも、
という情報が流れてきた。
ってことで宣伝。
チケットはあげるので来たい人は言ってくださいませ。
◇ル スコアール管弦楽団第18回演奏会◇
◆日時 2005年7月18日(月・祝) 12:50開場 13:30開演
◆場所 横浜みなとみらいホール(大ホール)
◆曲目
ニールセン/交響曲第5番作品50
ハチャトゥリャン/組曲「仮面舞踏会」
ヤナーチェク/シンフォニエッタ
◆指揮 橘 直貴
「シンフォニエッタ」は、トランペット9本の
別働隊がいるという変わった編成。
格好良い曲なんだけど、弦楽器難しすぎ。。。。
http://www.lesquare.org/
午後、大久保、クラシック・スペースにて。
クラシック・スペース、初めて行ったけど、
さすがにプロの練習場だけあって良い。
駅からすぐだし、音響も悪くなく、広い。
値段は高めだけど、ティンパニ等は練習場にあるので、
演奏会直前に使う、とかには良いかも。
ただ、昨日は暑かったとはいえ、冷房効きすぎ。
天井についてる扇風機は、場所によって回転数が違ってて、
わたしのところの真上にあった扇風機だけ、
いきおい良く回ってるし。
ベートーヴェンやショスタコみたいに熱く弾けたり、
ブルックナーみたいに頑張れば温まる曲なら良いんだけど、
今度の曲はそれほど温まらないのよね。
さらいが足りないせいもあるけど。
休憩時間に外に出て暖を取ってしのいだ。
5/5 の演奏会の録音を CD に焼いたものをもらう。
5/5 の演奏会 --> [2005-05-05]
で、聞いてみたんだけど、、、、
いまいちすぎ。
- リズムが甘い
- 音の立ち上がりがぬるい
- 微妙に息が合わないところがある
基礎能力の足りなさを痛感。
まあ、ごまかせてはいるんだけど、、、、
で、同じCDに入ってた嫁と清野さんの録音を聞くと、
リズム勘とかが根本的に違うんだわ。
やっぱり専門教育受けてる人はそれなりにすごいのねえ、
と感心したけど、なんかちょっと悔しいのう。
楽器弾く時間増やさんといかんなあ。
蒲田で弦分奏。
楽器に最後に触ったのはディマンシュの初合わせ、
つまり 5/22 なので約1ヶ月ぶりか。
意外と弦は緩んでなかった。
練習中に 1st がひとり、ふたり、と抜けてって、
最後に残ったのは私と内山さんだけ。
井上さんは指揮だしな。
お父さんもお母さんもお姉さんもいなくなってしまった
迷子の子供気分で弾く。集中力勝負というやつだな。
残りの練習はあと3回。がんばろうがんばろう。
演奏会情報は以下。
チケット欲しい人は言ってくださいまし。
ル・スコアール管弦楽団
http://www.lesquare.org/
http://www.kanzaki.com/memo/2005/06/18-1
Musical Baton みたいな情報は XML でフォーマット作って、
Web Service で連携できるようにしたほうが、たしかに便利。
経路図とか自動で書けるしね。
思いつきもしなかった。
仮に思いついたとしても、実装しようとまでは思わない。
でも、やっちゃう人はやっちゃうんだよなあ。さすが。
神崎さんが FOAF で書いた Musical Baton
http://www.kanzaki.com/works/2005/misc/musicalbaton.xml
それにしてもまさか神崎さんから飛んでくるとは。
えー、すでに書いてます --> [2005-06-17-7]
自分の所に回ってきた音楽にまつわる質問の答えを
自分のブログにポストいて、同じ質問を5人に回す、
というお遊び。
説明はこのへん。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/Musical%20Baton
メールだとただの迷惑なんだけど、ブログだからね。
この遊び、他のネタでも流行りそうかもな。
で、以下の方々から回ってきたので、いちおう返答。
(追記: 増えた)
http://www.agate.jp/hiroko/archives/001602.html
http://www.kuromomo.com/mt/archives/2005/06/musical_baton.html
http://www.kanzaki.com/memo/2005/06/18-1
■ Total volume of music files on my computer
(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
前は MP3 を結構入れてたんだけど、今は 数MB じゃないかしら。
■Song playing right now
(今聞いている曲)
聞いてない。
実はあんまり音楽を聞く習慣はなかったりする。
楽器弾くけど聞くわけじゃない。
まあそんなもんさ。
■The last CD I bought
(最後に買った CD)
う、最近買ってないな。
楽しげなCDがあったら日記につけてるんだけど、、、
--> http://www.pochi.cc/~sasaki/chalow/cat_cd.html
げげ、最後に買ったのは、これかよ、、、
Magical Mystery Classics
--> [2005-04-09-7]
買わなきゃ、と言いつつ買ってないのはこれ。
Panorama Steel Orchestra
--> [2005-04-26-3]
某ネットワーク機器屋さんに勤務する知り合いがメンバーに
いるんだけど、もう2枚目出ちゃうよ。
■ Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
(よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲)
嫁が古楽の人(チェンバロ弾き)なので、家で流れてる曲は、
バロック、クープランとか新しくてもバッハ、とかが
多いんだけど、まあそれは置いといて、、、
(追記)
ピアノも弾くので近代フランスものとか最近良く聞いてるかも。
(追記終)
思い入れのある曲といえば、高校の吹奏楽部でやった曲かな。
プラハのための音楽。「プラハの春」をモチーフにした音楽
プラハの春 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%81%AE%E6%98%A5
まあ政治的な音楽だね。
プラハのための音楽1968
HUSA: Music for Prague
オケ版。試聴できるのでぜひ聞いてみてくださいませ。
2曲目もやっぱり政治的な曲。
ショスタコーヴィチの13番、バビ・ヤール。
ユーモア、ガリレオのテーマ、が好きなところ。
Shostakovich: Symphony No13, Op113; Babi Yar
コンドラシンの初演のが好きなんだけど、Amazon にはなかった。
そうそう「バビ・ヤールの呪い」なんていうネタもあったな♪
http://www.dasubi.org/dsch/library/hanzawa_essay.html
3曲目は、たまに聞きたくなるブルックナー。
ええと、5,7,9 とかも好きなんだけど、とりあえず、
8番を上げとく。
格好良いからね。
ブルックナー:交響曲第8番
とりあえず朝比奈。
次の次、スコアールでやるらしい。
ル・スコアール管弦楽団
http://www.lesquare.org/
4曲目は、バッハの無伴奏バイオリンソナタ&パルティータ。
バイオリン弾きだったら、絶対上げるよな。
バッハ無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
この曲は本当に良くできてて、これだけさらってても、
1年は余裕で楽しめると思われる。
わたしは真面目にさらってないので一生持つな。
で、人前で弾けるようにはきっとならんな。しくしく。
ええと、5曲目は、、、、、
大江戸捜査網、スターウォーズ帝国軍のテーマ歌詞付き、
愛国戦隊大日本、、、、いろいろ思いつくけど、
どれもいまいちだな。
ということで、これ。
ツール・ド・フランスのテーマ。
チャイコフスキー:バイオリン協奏曲
■Five people to whom I'm passing the baton
(バトンを渡す 5 名)
んー、以下の方々へ。
♪かねこなさま
--> ゼンダマン、さすが。
http://diary.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/shumoky/?Y=2005&M=6&D=18
http://diary.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/shumoky/?Y=2005&M=6&D=17
「書籍の襷」は、まず自分で書くよろし♪
♪ななえさま
♪美佐さま
♪びおらはやしさま
--> mixi に書くなよ。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=21992396&owner_id=342742
それと、ネタを披露して欲しいのに真面目に書くなよ。。。
♪バカ征くさま
--> 毒舌を期待したのに。まともに反応してた。びっくり。
--> ちなみにわたしのバトンじゃないと思われ。
女性2人からバトンが来たので、女の子固め!、
と思ったけどヤメ。
ネタ書いてくれる人も入れとかないとね。
でも、このうちひとりは絶対に書かないと思われ♪
リンクは書いてもらった段階で貼る方向でー。
http://www.musashino-culture.or.jp/event/bunka/H1710161.pdf
某MLより。
出演:マンハッタン弦楽四重奏団
日時:10月16日(日)10時開演(!!!)〜21時45分終演予定
場所:武蔵野市民文化会館小ホール
全席指定 4000円
恐しい企画だ。
どう恐しいかと言うと、時間に注目。
ショスタコーヴィチは15曲のカルテットを書いてて、
それぞれとっても格好良いんだけど、
聞くのには若干体力がいる。
不協和音とか妖しいリズムとか多いしね。
それを全部ぶっとおしでやる、と。
弾くほうも相当つらいけど、聞くほうもかなりつらい。
客層がとてもあやしそうだ。
なんとなく想像できるのだが。
藤が丘の教会にて。
本村先生のお弟子さんの発表会。
嫁が伴奏で何曲か弾いてたので聞きに行く。
中学生の男の子がすごく上手かった。
間違いなく一番の出来。
当日来れなくなった方の代役で本村先生も吹く。
さすがに上手い。やっぱりプロはレベルが違う。
本村先生が所属する、ルストホッファース
http://homepage.mac.com/muzette/lust/
本村睦幸プロフィール(写真が今より格好良い)
http://www.baroken.com/performers/motomura-m.html
http://www.kobe-cello.com/j/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050522-02482340-jijp-soci.view-001
すげー写真。
上野顕太郎のネタに「5万人だ」というのがあるけど、
現実に5万人のコンサートをするのはつらそうだな、とか思った。
東京ドームならできるか?
うえけんの漫画「ひまあり」
http://www.toppanhall.com/jp/schedule_ticket/schedule/200505211800.html
嫁の師匠の上尾先生のフォルテピアノのお披露目の演奏会。
上尾先生はあいかわらず異常に上手い。
トルコ行進曲で普通は16分音符で弾くところを、
装飾音のように弾いていて、面白かった。
「タララララ、タララララ」を
「ぐしゃっラララ、ぐしゃっラララ」という感じ。
おちゃらけた感じになって良い。
こういう解釈もあるのね。
追記)
嫁に楽譜を見せてもらった。
楽譜は16分音符じゃなくて装飾音符になっていた。
和音の進行等を見る限り、装飾音にするのが正しそう。
その他にもいろいろ解説してもらった。
どうやら上尾先生はさりげなく超絶技巧で演奏し、
絶妙な解釈をしていたらしい。