http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Ayame/7276/score.html
via http://dkiroku.com/
ここか、同じようなサイトをメモった記憶があるんだけど、
メモってなかったっぽい。
mixi の以下のコミュニティも参考になるです。
楽譜が好き
http://mixi.jp/join_community.pl?id=181146
変な楽譜が好きな人は以下のコミュニティもお勧め
図形楽譜
http://mixi.jp/view_community.pl?id=78886
http://www.musashino-culture.or.jp/event/bunka/H1710161.pdf
初来日のマンハッタン弦楽四重奏団のマラソンコンサート。
武蔵野市民文化会館小ホールにて。
10時開演、休憩を入れながら、12時間ぶっとおし。
1番から15番まで15曲を順番に演奏。
無茶な企画なので行く気はなかったんだけど、
昨日チケットを衝動買いしてしまったので、12番から聞く。
前評判があんまり良くなかったし、正直期待はしていなかったけど、
予想を裏切って素晴しい出来だった。
和音の作り方が素敵すぎ。ビオラのデクスター格好良すぎ。
寝坊したことを激しく後悔。
全曲聞いた人によると、前半は微妙、中盤はさすがに眠くて、
後半は素敵、ということで、一番良いところを聴いたらしいんだけど。
客層はほぼ満員。客層もわりと普通。
目がいっちゃっているような人はいなかった。
ちょっと残念。
12番の後は70分間の夕食休憩。
ずうずうしくも、カルテットのメンバーが入っていった
レストランに入って、近くの席を陣取る。
練習帰りで楽器ケースを持ってたので、メンバーが
店を出るところをつかまえて、サインをしてもらったよ。
315円で買ったケース(-->[2005-10-06-7])の価値が、
これで10倍ぐらいに上がったかしら。
欲しい人がいたら転売するよ ;-p。
サインをしてもらうときに、ビオラのジョン・デクスターさんだけが、
一人で遅くまでレストランに残って食事を続けていたので、
一言二言話をすることができた。(話をしたのは私じゃないけど)。
ビオラプレイヤー、オー!、と喜んで一緒に写真も撮ってもらった。
小松さんが、2ヶ月前に13番やったんですよ〜、とか話をしたところ、
アフター、なんちゃら、と誘われたっぽかった。
車の都合で行けかなかったのはちょっと残念。
でも行っても英語力が乏しいのでつらいんだよねえ。
嫁に習ってちゃんと英語勉強しようかのう。
夕食後の、13、14、15 番も極上の出来。
40年近くやってるだけあって、音の作り方が絶品。
プロの芸だよなあ、と思った。
15番はちゃんと照明を落として演奏していた。
14番が終わって退場するときに、デクスターさんが
一番前に座っていた林に気付いて、おー!、さっきはども!、
って顔をしていた。お茶目なおっさんだ。
ヒップアップポジションにより一部で有名な高橋さんも、
名古屋からわざわざ来ていた。さすが。
無事に高速バスに乗るためには、三鷹初、22:04 に乗る必要がある。
15番が終わったのは、20:52頃。
ダッシュしてたけど、間にあったのかのう。
15番が終わった後は、スタンディング オベーション。
カルテットでここまで盛り上がるので見たことない。
ショスタコーヴィチはどれも相当難しいし、
うっかりすると簡単にどこ弾いてるんだかわからなくなるのに、
弾ききってしまったよ。
さすがに15曲やった後はアンコールはないよね、
と思ったけど、なんと、1番の1楽章を演奏。
すげー体力だ。
もう若くないはずなんだけどなあ。
終演後、品の良さそうなおばあさんから、
ああいう、ボディを弓で叩くようなことは、楽譜に書いてあるんですか?
と突然聞かれる。
楽器持ってたから、詳しいと思われたのかな?
まあ、たまたま知ってたので、そうです、楽譜に書いてあります、
と答えておいた。
ここに2人ほど2ヶ月前に弾いてた人がいます(-->[2005-08-13])、
というのは、さすがに引かれる気がしたので答えなかった。
そのおばあさん、モーツァルトとは大部違うけど綺麗な曲だったわねえ、
とも言っていた。
ひょっとするとかたぎの人も結構いたのかなあ。
耐えられたんだろうか?
ちなみにマンハッタン四重奏団のプロフィールは、名古屋での
コンサート情報に詳しく載っている。
名古屋でのコンサート情報
http://www.pippo-jp.com/tower/y05/1010_manhattan.html
名古屋で 10/10 にやった演奏会は全曲で 12,500円。
昨日のは 4,000円。
この差はなんだろ?
会場費用か?ギャラなのか?
CD は以下。試聴もできるよ。
6、7、8番
全集
追記)
一緒に行ったK嬢のブログ
http://ameblo.jp/dschj/entry-10005224510.html
Sと書かれたのはちょっと意外。
Pと書かれる方が圧倒的に多いのだが。
それと、サインを貰うときは、熱くなってたわけではなく、
冷静に慌てておりました。
行かない予定だった演奏会(-->[2005-06-08-1])のチケットが
1枚余っているというので衝動買い。
丸一日聞くのはさすがにつらそうなので、
午後だけスコアールの練習に行く方向で。
千葉ぱるるにて。
縦がずれまくった状態で3時間弾くのはさすがにつらかった。
かなり疲れた。
マタイ受難曲はバッハの最高傑作、と言われている。
たしかにそんな気がする。すごい曲だと思う。
できれば生で聴くのがお勧め。
マタイ受難曲
新訳聖書は弟子による共同執筆物で、
聖書の冒頭にあるのが「マタイによる福音書」。
マタイの元の職業が取立人ということもあって、
記録がきちんとしているためだと思われる。
その、キリストの受難の部分を曲にしたのがこの曲。
最後の晩餐から、処刑されて埋葬されるまで。
要するに、主は我々のために無実の罪で処刑されました、
というお話。
敬虔な気持ちになれます。
でもね、処刑物なら、
反乱起こして処刑で首を切り落とされるけど首が笑い出す、
という内容のほうに、より共感するよねえ。
こっちは敬虔もへったくれもないけど、元気が出る。
ステンカ・ラージンの処刑
E線が切れたので、夜会社を抜け出して渋谷のマリオルッチへ。
半年前に調整してもらったときに、弦を「ビジョン」に
変えたら、すごく下品な感じになったのよね。
(--> [2005-04-26])
これはこれで素敵だけど、ちょっと下品すぎる気もするので、
気が向いたり、他の弦が切れたりしたら、
一気に張り換えるつもりで、「ドミナント」を1セット購入。
E線はいつも使っている「ゴールドブラカット」と、
最近発売されたばかりという「Wondertone Solo」を購入。
明後日の本番は、Wondertone を使うつもり。
チャレンジャーなので。
肩当ての楽器と直接触れる、ゴムのチューブが
ボロボロになって破れてしまったのでそれも購入。
1つ、160円なり。
315円で中古のケースが売られてたので衝動買い。
知人から譲ってもらったものを使ってるんだけど、
ちょっと重いのと、ファスナーがいかれてるので、
そろそろちゃんとしたのを買おうかな、と思ってたので丁度良いかな。
シングルの楽器ケースは4台目だけど、新品買ったことないなあ。
ダブルケースは新品だけど。
楽器屋を出た後、会社のお買物をすませて帰社。
夜、森下にて。
遅刻しそうなので駅からあわてて走る。
でも開始がちょっと遅れたのでちょっと拍子抜け。
練習も、通すのかな、と思ったけど通さず、これもちょっと拍子抜け。
1楽章の最初は 1st は弾かない、ということも知り、ちょっと拍子抜け。
打楽器もいなかったのもちょっとさびしかった。
でも、ガツンと鳴る低弦の格好良いし、
3楽章のビオラが、やる気満々でちょっと空回りしてたり、
うーん、ダスビだねえ、という空気は感じられた。
良い良い。
隣はスコアールのコンマスの井上さんだったんだけど、
楽譜にすでに影譜が書きこまれていたり、
さらいこみも完璧だったり、さすが!!!、と思った。
ついでにちょっと反省。
http://www.geocities.jp/symphonia_la_boheme
かつしかシンフォニーヒルズにて。
わりと良い出来だった気がする。
曲の力も大きいけど、本番は気合いが違う。
とても楽しかった。
ショスタコーヴィチの11番は、1905年のデモをしていた
市民3000人が虐殺された、という「血の日曜日」事件を
描写していて、「1905」という副題が付いている。
音楽中でも、機関銃の音がするし、大砲も撃たれるし、
人が死んでる死んでる、すげー、というかなり酷い音楽だったりする。
でも、困ったことに、ものすごく格好良いんだよね。
エイゼンシュタインの名作映画「戦艦ポチョムキン」にも、
血の日曜日事件のシーンがある。
元々は無声映画で、音楽は数種類あるけど、ショスタコーヴィチの
音楽が入ったものが断然お勧め。
戦艦ポチョムキン
ちなみに 1905年から100年後のショスタコの誕生日、
ということで、11番を選曲したらしいよ。
わかってるねえ。
ちなみにショスタコは1906年生まれね。
さすがに何も知らんのはマズかろう、ということでお勉強。
嫁が CD とスコアを持っていたので聴きながら講義を受ける。
真面目に勉強してる人が近くにいると便利だ。
- イエスの受難の様子をマタイさんの視点から書いたもの。
マタイさんは、英語読みすると、マシューさん。
なんか親しみわいてきたね。
- エバンゲリスト、というのは福音史家。
この曲の場合は、要はマタイさんのこと。
- レシタティーボ、というのは要は場面を進めるための
音程がついたセリフ
- 十字架の音型を知ってると偉そうなことが言える。
でも、常識らしいので得意気に言っては駄目。
- 3は重要な数字、4も重要
- 「ゴルゴダの丘」のゴルゴダの意味は髑髏
- イエスの口ぐせ「あなたがたに、はっきり言っておく」。
でも、これも常識らしいので得意気に言っては駄目。
まあこのぐらい知っていれば、エバンゲリストという語感から、
巨大ロボットを連想することはないな。
受難曲の中に、バラバという罪人とイエスのどちらかを
恩赦にする、どっちが良いか?、という話があるんだけど、
カラヤンのCD解説に、民衆の回答として
バラバラの方を!
と書いてあって笑った。
ラが1個多いよ。
午後、森下にて。
マタイは1オケ、2オケと2つのオケがある変則的な編成で、
1オケだけの曲、2オケだけの曲というのが結構ある。
その上、管楽器と通奏低音だけの曲なんてのもあって、
はっきり言って暇。
バイオリンは普段は練習中ずっと弾きっぱなしなので暇は苦手。
みんな眠そう。
後ろを振り返ったらマジで寝てるやつもいるし。
休みのときは、スコアとかを見て勉強してれば良いんだろうけど、
スコアを持ってなかったので、主に 1オケを見ていた。
普段は一緒に弾いている面子も、客観的に外から見ると、
いろいろと別な面が見れて楽しいね。
コンマスが一生懸命周囲にリズムを伝えようとしたあげくに
挫折してたり。
変な音を弾いて、アレ?、という顔をする奴がいれば、
その周りで苦笑する人々がいたり。
いつもしっかり弾いてる奴は、外から見てもやっぱりわかるね。
さすがだ。
人のふり見て、、、、とちょっと思った。
思ってもできるかどうかは別問題だけどな。