クラシック音楽に勝手に歌詞を付けて歌う、
ということはわりと一般的にやられていて、
それぞれの楽団の中で、内々で伝えられている。
結構面白いものもあるんだけど、いまいちまとまったサイトがない、
ということで、かーっとなって、WiKi を作ってみたよ。
http://www.pochi.cc/~sasaki/pochiwiki/wiki.cgi/Kashi
歌詞の例としては、たとえば、ベートーベンの7番の4楽章とか。
うんこがでるでる、うんこがでるでる、
うんこがでるでる、もっれるー
ということで駄目な情報求む。
ちなみに mixi で、軽メナ・ブラーナというサイトが
取りあげられてたのが、WiKi を立てようと思ったきっかけ。
参考)
〜軽メナ・ブラーナ〜
http://carmena.hp.infoseek.co.jp/
http://www.kawasaki-sym-hall.jp/
音響はわりと良い感じ。
弾いてて気持ち良かった。
弦楽器は山台に乗ることはあんまりないんだけど、
舞台がすり鉢状に山台がせりあがるようになっていたため、
バイオリンの4プルト以降は、山台の上に載ることに。
今回は対抗配置で、1st Vn と 2nd Vn が向かい合うため、
2nd Vn も 1st Vn 同様4プルト以降は、山台の上。
ブルックナーは、5プルト表で弾いたんだけど、
そこはクラリネット、ファゴットと同じ高さ。
眺めが良くてとても気持ち良かったよ。
オケ全部も見えるし、トップも良く見える。
普通は後ろのほうに座ると弾きにくいんだけど、
存外に弾きやすかった。
高いところに登るのは単純になんか嬉しくなるしね。
楽屋は舞台のすぐ後ろにあるので移動が楽。
舞台の後ろのスペースも広いので集合も楽。
客席のシート配置は変。
各階が斜めに傾いているので、右に肘かけと左の肘かけの高さが違う。
そのため、2階以上に座っていた客は、みんな微妙に傾いていた。
最後のは嘘。
http://www.lesquare.org/
ミューザ川崎にて。
曲目は以下。
- ヒンデミット / ウェーバーの主題による交響的変容
- ブルックナー / 交響曲第8番
ヒンデミットの時、ふと靴下を見たらオレンジ色だった。
ちょっとだけ動揺。
でも前にも靴下が水色だったときがあったので、
大崩れせずにすんだよ。この時だな-->[2004-04-17]。
なにごとも経験が重要ということだな。
休憩時間に黒靴下をチェンジ。
ブルックナーは、わりと良い出来だったと思う。
やっぱりお客さんは良く寝ていたけど、
でもまあ演奏者が実は一番楽しいんだよね、こういう曲は。
ブルックナーもドイツ物なので、本当は大きなメロディーを弾きながら、
1小節毎に拍子をちゃんと感じて、さらにその1小節を何分割かして、
さらにその何分割かしたものをさらにさらに分割して、
縦の線をオーケストラ全体できちんと合わせていく、
という感じで、緻密すぎるぐらいのリズム感が要求されるのよね。
本当は。
ブルックナーの場合は、響きだけでも相当気持ちが良いので、
縦線は厳密じゃなくても気持ち良いんだけど、
縦が完璧に合えばすごーく気持ち良いんだろうなあ、と思った。
でもドイツ人じゃないから無理。
今年の本番はこれにて終了。
最後が気持ちの良い演奏会で良かった良かった。
午後、森下にて。
次回の曲は以下。
- シューマン / コンツェルトシュトゥック
- ブラームス / 交響曲第3番
- ハチャトリアン / スパルタクス
曲順もこの順。
ブラームスはへなへなになると思われるので、
休憩後にお馬鹿な曲をやって、客にへなへなな曲を
忘れて帰ってもらおうという作戦。
本日はブラームスとシューマン。
やっぱりブラームスは難しいですわ。
3番は全員がテンポ感を持って、小説の頭をわかってる状態で、
2拍目とか3拍目とか4拍目から始まるメロディーを弾かなきゃいけない。
はっきり言ってアマチュアには無茶な曲。
若い頃はブラームス好きだったんだけど、
なぜかある時突然嫌いになったのよね。
でも最近はまた嫌悪感が薄れてきた。好きにはなってないけど。
年を取ったせいかのう。
パートは、1st と 2nd のどっちにしようかな、
まあどっちでも良いかな、と思ってたんだけど、
部屋に入ったら 1st が少なかったのでとりあえず 1st に座った。
するとすぐに楽譜を貰ったので、今回は 1st で弾くらしい。
http://ml.naxos.jp/
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0511/15/news047.html
http://biz.ascii24.com/biz/news/article/2005/11/15/659076-000.html
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/11803.html
NAXOSレーベル他のCDの音源が一ヶ月1,890円で、
ストリーミングで聞き放題。
NAXOSは当たり外れはあるけど膨大な曲数があるのよね。
変な曲聞き放題。
いいな、これ。
http://u-maker.com/134773.html
ヘンデル、とか言われた。
全然曲知らんな。
CDも水上の音楽を持ってるぐらいかも。
登録されてる作曲家を見ると縁が薄そうな人が多い。
今年演奏した曲で、ここのリストに入ってない作曲家を
リストアップしてみた。
- ショスタコーヴィチ
- レスピーギ
- マーラー
- ブルックナー
- ヒンデミット
- バルトーク
- ドボルジャーク
- 伊福部昭
- エルガー
- FINZI
- ニコライ
- プロコフィエフ
リストの拡充を望む。
嫁の知人の彼氏がバス奏者で出演するというので
日本福音ルーテル東京池袋教会へ。
バッハのカンタータ、127、60、78番を聞く。
演奏団体のホームページは以下
アンサンブル 光のオルガン
http://bachcantata.hp.infoseek.co.jp/main.htm
先月に消化不良気味ながらマタイ受難曲をやったばかりなので、
曲のつくり等も良くわかって面白かった。
ハマるポイントも一緒だった。むむぅ。
お目あてのバス奏者は良かったですよ。
バッハはライプツィヒ時代に毎週カンタータを作曲しており、
膨大な数のカンタータ作品が残っている。
その毎週作曲した作品の演奏記録は以下のページにまとまっている。
バッハの教会カンタータ
http://www.ne.jp/asahi/jurassic/page/talk/bach/cantata.htm
バッハってすげー。
同僚に、なんかクラシックのCDを貸してくれ、と言われた。
ピックアップして渡した。
クラシックを好きになってくれると良いな ;-p
- ピアソラ El Tango
--> ポップなタンゴ。BGM用。
- 展覧会の絵
--> 絵をテーマに書いた曲。わかりやすい。
- 春の祭典
--> まああれだ、春になるとおかしな人が多くなる、という曲。
- ブルックナー 交響曲 7番
--> ヒトラーが死んだときにドイツのラジオで
2楽章をずっと流してた
- ブルックナー 交響曲 8番 4楽章
--> 銀河英雄伝説のビデオでロイエンタール討伐のときの
帝国軍のテーマ。ひたすら格好良い。
- モーツァルト 交響曲いくつか
--> 発掘したら出てきた。学生のときに買ったのか?
普通の曲もあったほうが良いでしょ。
- ラフマニノフ 交響曲 2番
--> ロマンチックな曲。それっぽい時の BGM 用に。
- ショスタコーヴィチ 交響曲 11番(ダスビによる演奏)
--> 機関銃で民衆に発泡、大砲も打ちまくり、
という教育に悪い曲。一番それっぽい録音のもの。
参考) 11番の演奏会 -->[2005-09-25-2]
参考) ダスビのCD解説っぽいの -->[2005-07-24-2]
とりあえずアサマシ。
春の祭典 & 法悦の詩
朝比奈のブルックナー8番
El Tango
トイスラーホールにて室内楽の演奏会。
ディマンシュ関係者等が中心。
去年同様椅子並べ係として参加。
(去年の演奏会 --> [2004-10-30-1])
とても良い演奏会でした。
ただちょっと曲目がマニアックすぎ。
曲がメジャーでも編成がマニアックだったり。
- ロッシーニ / 木管四重奏曲
- モシュコフスキー / ピアノ連弾
- ルーセル / フルート、ヴィオラ、チェロのための三重奏曲
- バッハ / アリア (ファゴット四重奏)
- ジョプリン / エンターテイナー (ファゴット四重奏)
- 大鳥ミチル / 風笛
- 葉加瀬太郎 / エトピリカ
- ピアソラ / ル グラン タンゴ (バイオリン用に編曲)
- ミヨー / フルートとピアノのためのソナチネ
- ハイドン / ディベルティメント(木管五重奏)
- エルガー / ピアノ五重奏曲
唯一、ハイドンが普通の曲だけど、これは飛び入りで、
プログラムに載ってない。
http://www.grovemusic.jp/
via http://ryugoto.asablo.jp/blog/ (五嶋龍のオフィスから)
via http://dkiroku.com/
19世紀末の初版刊行以来、音楽文化の発展に貢献してきた
「グローヴ音楽事典」の伝統を受け継ぎ、26,500 の
見出し語項目と3,170の譜例と図を収録。
すごいや。
有料だけど、音楽学やってる人にとっては安いかも。
遅刻。
入室時にハンガーを落として、みんなの注目を浴びる。
長田先生曰く。
「丁度、去年の今頃、練習中に中越地震があったのを思い出しました」
ごめんなさい、ごめんなさい、
去年、わたしはその時間アンミツを食べてて遅刻しました、、、、
と心の中で反省。(この日だな --> [2004-10-23])
仕事でかなり疲れてたんだけど、8番の3楽章を聞いて元気になった。
やっぱり音楽はいいねえ、と思った。
ショスタコーヴィチを聞いてそう思うのが健全かどうかは知らない。
練習後、レンタカーを借りて、スコアールの合宿に行かないか、
と誘われてたけど、断わっておいて正解。
疲労困憊ですわ。