http://medt00lz.s59.xrea.com/blog/archives/2006/08/post_388.html
- 文系は、ある質問に対応した答えを探す
- 理系は、ある結果を見たとき、結果としてそのような状況を
生んだ質問は何なのかを知りたがる
文系の思考回路は演繹的だ。
理系は帰納的に思考する。
理系、文系、ってわかりにくいけど、
文系 : 演繹的思考優勢
理系 : 帰納的思考優勢
という定義は良さげだな。
Wikipedia - 演繹
Wikipedia - 帰納
文系は、演繹的な思考で物を考えるので、物事の検証を省いて、
性急に結論を求めたがる。
理系は、帰納的な思考をするので、常に物事が正しいかどうかを
検証しなければならない。
場合によっては結論は可能性という形でしか出ないが、
それで良しとする。
どっちのやり方もできなきゃ駄目なんだけど、
好みはあるよね。
理系から文系が嫌われるのは、
理系同士は仲がいい。
にもかかわらず、理系と文系は仲が悪く、
しかも文系どおしも仲が悪かったりすることがある、
ということが原因じゃないのかと思う。
文系ってウマが合わないと、とことん仲が悪かったりするよね。
理系だとウマが合わなくても、文系ほど酷く嫌うわけじゃない。
そんなことないかしら。
理系、文系、っていう軸は、認知的複雑性の軸に似てるかな。
認知的複雑性が高い人どおしは仲が良いけど、
認知的複雑性が低い人は、ウマが合う人としかは仲良くなれない。
※)認知的複雑性って何?、っていうときに参考になる本
権威主義の正体
でも、実生活においては、結論が早く出る、ということが、
有利に働くことはわりと多かったりもする。
主導権を取る、とかね。
で、結論を早く出す、という点では、文系的思考や、
低い認知的複雑性の方が有利なんだよ。
それはそうと、
「プロジェクトX 」。
...
文系バカ受け。理系ドン引き。
これ、なるほど、と思ったよ。
美談の多くが、マネジメント等の失敗じゃん、アホか、
と思ってたのは私だけじゃないのね。
あー、良かった。
あー、言っちゃったよ。
ちなみに個人的に「プロジェクトX」が嫌いな理由は、
頑張ったから成功した、という美談仕立てになってる点もあるな。
みんな頑張れ、と文系のおじさんは良く言うけど、
頑張れ、っていう言葉は、理系の人相手では逆効果だったり。
理系の人にとっては、頑張ったからうまくいくわけじゃない、
っていうのはわかりきったことなのよね。
理系の人が頑張るときは、だいたいは自分のためなんだよ。
これやりたい、これ知りたい、とかいう素の欲求を満たすためね。
社会のために、という人だって、実は、人から「ありがとう」
と言われたい、という欲求で動いてるものです。
そういう人には、頑張れ、って言う代わりに「ありがとう」
って言ってあげなきゃ駄目だよ。
どうでも良いけど「ガンバッテー!!」で有名なベイダーって、
今は何やってるんだろ?
Wikipedia - ベイダー
まだまだ現役なのだな。
ベイダーさんは「実写版北斗の拳」に出てたことでも有名。
北斗の拳【劇場版】
駄目出しゲームをするには良い DVD だよ。
YouTube にもちゃんとベイダーさんいるね。
Leon Vader Tribute
小橋 v.s. ベイダー
http://medt00lz.s59.xrea.com/blog/archives/2006/09/_20.html
via http://d.hatena.ne.jp/essa/20060929/p2
推薦人をさがして、その推薦人に受験させる、という提案。
リアル名刺ジャンケン、みたいなものだな。
トーナメント方式でやると、観客収入も得られるな。
ネットで中継するコンテンツも作らなきゃ。
情報発信重要。
ビジネス展開できまくり。
収入減の悩みともおさらば。
ヤフー大学はそういう方向で。
打倒デジハリで、どですか?
2.0 って付けると、こういう馬鹿馬鹿しい展開が
シラフでも平気でかけちゃう。
すごいぞ 2.0。
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2006/09/post_baa0.html
1. 才能労働者
2. クリエイター
3. コンテンツ・ホルダー
4. ブランド
の4段階がある、という話。
どのポジションにも良い点と悪い点がある、と。
個人的には、ずっと 1 で仕事をしたいな、とは思う。
2 以上をやる才能も幸いなことにないけどね。
http://www.radiumsoftware.com/0609.html#060926
様々な理屈はあれども,心の奥底にある本音の部分では
「自分一人でできることは自分一人でやりたい」というのが,
物作りに携わる人々全てに共通する欲求ではないかと思う。
作るのって楽しいしね。
こういう気持ちはまあわかる。
でも仕事だと、コスト、時間、というものが限られてるので、
全部自分でやるのは無理なことが多い。
理想を言えば、自分でも全部できる能力があった上で、
時間的にできないことを、信頼できる人に任せて自分のクオリティで
作ってもらう、ということができれば良いんだろうな。
そういえば職人の徒弟制度ってそういうものだな。
ただそういう理想的な徒弟制度は、信頼関係、リスペクト、
があってはじめて成立するものなのだよな。
理想ではあるけど、すぐにできることではないし、
誰にでも使える手法ではない気がする。
http://www.ohmynews.co.jp/HotIssue.aspx?news_id=000000001539
上野公園のベンチのしきいはすごく邪魔。
都内のホームレスは5000人もいるのか。
社会復帰できる人はどのぐらいいるんだろう。
どうすりゃ社会復帰できるんだろう。
人格的に問題がなくて、希望する人は、
都会じゃなくて人がいない過疎地域に I ターンさせてあげて、
山小屋整備とかをさせてあげる、とかすれば良いんじゃないかなあ。
田舎は、食うことだけなら困らないと思うし。
そういうことをやっている過疎の自治体ってあるのかなあ。
http://d.hatena.ne.jp/essa/20060917/p1
むしろ、全ての情報をpullでアクセスするようにして
一切の制限はかけないのがいいだろう。
この方針はすごく正しいと思う。
でも
つまり、全社員がブログで業務日誌を書き、
そのブログ全部を社内全員の共有財産とする。
これは正直ダサい気がする。
普通の人にはこのぐらいが丁度良いのかもしれないけどね。
前の会社では、常に IRC を立ちあげていて、
どんな業務においても IRC を使って会話をしながら行なっていた。
そのログはウェブに自動的にアーカイブされるので、
後から見れば仕事の内容や、かかった時間や、
そのときの状況なんかが良くわかる。
大人数でペアプロをやるようなもので、ノウハウの共有なんかも
自然にできちゃう。
大量のアウトプットが自動的に出来ちゃうので、
必要なら Google 箱や Wiki とかで整理してやれば、
ナレッジもどんどん増える。
個人的には社内ブログを流行らせるより、IRC 等のログが
取れるチャット系のコミュニケーションツールを流行らせるほうが、
生産性が上がるんじゃないかなあ、と常々思ってるんだけど、
全然そういう動きないよねえ。
不思議。
多分 IRC とかって普通の人には敷居が高いんだろうな。
しかもやったことがない人には、全然その良さがわからない。
むしろ IRC で無駄話ばっかりして、とマイナスの印象を持ったり。
ライフハック本とかで取りあげないのかしらね。
それとも Web 2.0 的な企業でも、そういうやり方は、
流行ってないのか?
http://www.radiumsoftware.com/0609.html#060919
- 能力の低い者ほど,自己を過大評価する。
- 能力の非常に高い者は,自己を過小評価する。
- 人々は大抵,自己を平均よりも少し上であると評価する。
まあたしかにそうだね。
偉そうな人って大抵たいしたことないし。
謙虚な人しか信じない、っていうメソッドは意外と有効かもな。
http://jibun.atmarkit.co.jp/lskill01/rensai/kokugo12/kokugo01.html
ブレスト時の箇条書きと、清書時の箇条書きは違うぞ、と。
マインドマップが流行るのは、
- ブレスト時の箇条書きのように雑然と書いていける。
- アウトプットが清書時のように整理されて出てくる。
というのが理由じゃないかと思う。
でも個人的には、Emacs から離れられない。
メモを取るときに、マウスを使う、っていうオペレーションは、
すごく嫌。
マウスでグリグリするより、Emacs の kill buffer を使うほうが、
個人的には書くときの効率が良いのよね。
清書しながら箇条書きしてくっていうのは、
慣れるとわりとできちゃうし。
ただ、Emacs で箇条書きしたものが動的にマインドマップとして
表示されていく、みたいなプラグインがあると便利かもな。
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004727.html
企業ブログの「成功の5つのヒント」
・語れ、売り込むな
・頻繁に投稿し、面白いものを書け
・興味のあることについて書け
・ブログは費用の節約になるが時間がかかる
・人の話に耳を傾けよ
企業としてではなく、企業に所属する個人が「顔」を持つ必要があるようだ。
お役所、公務員、というような組織が信頼しにくいのは、
「顔」が見えにくいせいだよなあ、とか思った。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0609/08/news091.html
おやつ重要。
血糖値が下がってくると頭働かなくなるだよ。
職場での IP Messenger のグループ名は「おやつ部」。
最初は1人しかいない部活動だったけど、すっかり人数も増えた。
おやつはみんなで食べるともっとおいしい。
ちなみに前の前の職場では、おやつ置き場が別のフロアにあって、
毎日夕方になるとそこにおやつを食べに行っていた。
いつも補給をしてくれる良い人には大感謝。
でもね、理解のない人からは、いつもおやつを食べてさぼってる人、
と思われてたらしい。
今もおやつ置き場あるのかな?
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/net/economy/060907_amazon/index.html
「ロングテールをやればもうかる」のではなく、
「絶対的地位の規模を獲得すれば、ロングテール“でも”
利益が出せるようになる」と見るのが正しいのではないか。
現在のアマゾンが得ているのは、ロングテールによる
「新しいタイプの利益」というよりも、オールドエコノミーでも
見られる、成熟・衰退市場で絶対的地位を獲得することによる
「残存者利益」であり、「古典的なタイプの利益」
なのではないだろうか。
連載の第2回、第3回で紹介したグーグルやイーベイと、
アマゾンのビジネスモデルがまったく違うことが
おわかりいただけたかと思う。
グーグルやイーベイは、「金持ちロングテール」
アマゾンは、「貧乏ロングテール」、と。
それにしても売上の伸びがすごいよな。
毎年1千億円伸びてる。
こういう数字って説得力あるなあ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20060904/109190/
フランスすげー。
フランスの国立視聴覚研究所が、過去制作された
10万本のテレビ・ラジオ番組を、ほとんど無料で
公開しているんですね。
8割ぐらいは無料で見られる。
フランスの著作権には「パロディ条項」というのがある。
要するにパロディを創作物として認めるという内容なんですよ。
著作権法が全然良い方向に改正されないのは大陸法的な
考え方の問題ってのものあるのか。なるほどね。
19世紀から20世紀頭にかけて、各種の大法典が各国に整備されました。
そのときに法のベースとなる原則の論理的な演繹の結果、
「すべての法現象に関する回答は大法典に準備された」
という建前を立ててしまった。
つまり、法典の中に何でも網羅されているという考え方を
取ったわけです。
「今の法律はおかしいから、もう壊してつくり直しちゃえ」
なんていうことは、法律学の負けを認めることになる。
負けや失敗を認めることは、恥ずかしいことでもなんでもなくて、
良い出発点に立つことなんだけどねえ。
現実を直視する勇気って、どうやったら身につくものなんだろ。
http://akihitok.typepad.jp/blog/2006/09/37_efa5.html
via http://www.kunitake.org/chalow/2006-09-07.html#2006-09-07-4
問題はシステム化で解決、と。
システム化できないのはアイディアが足りないから、と。
教育っていうのが多分キーになるな。
子供はゲームから様々なノウハウを学ぶ。
大人も大人が好むものから様々なノウハウを学べれば良いのか?
エロゲー???
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060501
マクドナルドでバイトをして家計を助けていた17歳の高校生が、
精神障害者に刺殺されてしまった。
新聞では1行でこういう話はまとめられちゃうけど、
ネットによって広く知られるようになり、
ある種のムーブメントになった。
SNS からのムーブメントって強力そうだな。
- ビジネス
- 政治
- 学術
- お祭り騒ぎ
- 宗教
切り口毎にいろいろとアイディアを考える人はいるだろうな。
ちょっとした善意や好意を集約するっていう仕組みは
すごく良い面もあるけど、ある意味危険な側面もありそうだよな。
まあでも、良心のかけらもないマスコミ報道よりは、
ネット上の大衆の良心のほうがマシかな。
ジョンベネ事件の報道とか見てるとそんな気はするよね。
ジョンベネ報道反乱の裏は?
http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_460c_1.html
http://allabout.co.jp/children/infanteducation/closeup/CU20060821B/index.htm
子供相手の話なんだけど、大人相手にも有効。
年を取って幼児退行が始まっちゃった人とかね。
グレさせようと思ったら逆をやればOK。
それも大人相手に使える。
http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2006/08/30_030545.html
独裁者は自浄能力が働かないがゆえに独裁者なのであり、
独裁者はその椅子から降ろされるその日まで
独裁者であり続けることとなる。
隣人としてはその顛末を見ていることが責務であって、
それ以上でもそれ以下でもない。
使えるフレーズ。メモメモ。
http://www.gyouseinews.com/international/jun2001/001.html
ネパールの政変は、単にお馬鹿な王族が無茶をやっただけ、
だと思ってたけど、そんなことはないっぽい。
いろいろな勢力の様々な思惑がうごめいてるのね。
最後の蛇足っぽい文が、電波出しまくってて良い感じ。
見習いたいところだ。
だが、世界一元支配を目論む国際金融結社
(またの名を偽ユダヤと言う)は、
力で世界の文明を一つにする意欲に燃えている。
ブッシュ政権誕生以来、世界各地で頻発している
奇妙な闘争の影には、サンパウロ・フォーラム、
あるいはその背後に潜む国際金融結社があると思われる。
http://www.tez.com/blog/archives/000718.html
要旨。
インサイダー取引規制はサッカーのオフサイドのルールに似ている。
どちらも、「ゲーム」を成立させる「バランス」を取るために
「人工的」に導入されたルールであり、「自然法的な」ルールとは異なり、
一般の人には直感的に理解されにくい複雑なものになっている。
小幡先生の経済教室では、「法律にはグレーゾーンは存在せず」、
「条文上、実質的に不公正な取引、インサイダー取引禁止の精神に
反する取引はみな違法」とあるが、グレーゾーンを広義に解釈して、
経営者にプレッシャーをかけ得る大口投資家の行動を
過度に制約することは、結果として個人投資家のメリットにも
つながらない可能性が高い。
ここからリンクがはられてた FIFA によるオフサイドの解説、
がとても勉強になった。
FIFA によるオフサイドルールの解説
http://www.fifa.com/en/comp/Offside.html
思ってたよりずっと複雑。
http://webmugi.seesaa.net/article/20685628.html
褒めるっていうのは案外難しい。
ある程度の訓練は必要な気がする
それと相手から見たポジション、というのも実は重要。
何を言うか、より、誰が言うか、っていうやつね。
そんなことよりまず風呂に入れよ、と言われちゃうような人は、
どんな褒め言葉を言ってまず駄目だよなあ。
あー、でも頑張ってると、たまたま相手が臭いフェチで、
お互いハッピー、っていうこともあるか?
んー、でも一緒にお風呂に入った瞬間から愛が覚めちゃうよな。
結論、風呂には入っとけ。
http://blogs.itmedia.co.jp/hiranabe/2006/07/post_5be4.html
エンジニアの価値は、実は、世界と無関係にその人に
ついているわけではない、ということだ。
AさんとBさんの間にある「関係」に価値がある場合がある。
おそらく、すごい人、っていうのは、すごい物や情報を出力できる人、
とほぼ同値だと思うんだけど、すごい情報や物を世の中に出すには、
1. 情報や物を収集する
2. プールして手元に置いておく
3. 高度に処理して何らかの形にする
4. 形に出すものを表に出す
という段階を踏まなきゃいけないんだよね。
すごい人は、それぞれの能力が多分高いんだと思う。
ところが、アウトプットは出せば良いかっていうとそうじゃなくて、
ちゃんと受けとる相手がいて初めて価値が持つものだったりする。
そういう意味では、価値は、人に属するのではなく、
情報の出し手と受け手の間にある、と考えるほうが自然かもしれない。
どんなに優れた科学者でも、アウトプットを受けとってくれる人が
いなければ全然評価されないのよね。
たとえばメンデルの法則のメンデルみたいに。
Wikipedia - グレゴール・ヨハン・メンデル
もし評価を高めたい、という欲求があれば、
ちゃんとした場で活動したほうが良いぞ、と思うわけだ。
ただ、評価なんかどうでも良いよ、っていう人もいるけど、
そういう人も、アウトプットを手伝ってくれる人を
見付けておくと幸せなんじゃないかな、と思う。