前の日 / 次の日 / 最新 / 2010-08

/home/pochi/ChangeLog / 2010-08-12

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

2010-08-12 Thu

踊るHTML5、あるいはセカイ系化する世界 [computer]

http://d.hatena.ne.jp/essa/20100811/p1

- この種のグループとしては異例で、希望者は誰でも参加できる
- ブラウザベンダーに拒否権があって、どこかのベンダーが実装しないと
  言ったら、よいアイディアでもボツ
- 新しい仕様を決めるだけではなく、現在のブラウザの動作を
  そのまま仕様として規定していくことで、
  相互運用性を高めることに尽力
- 世の中には間違ったHTMLがたくさんあるので、それもそれなりに
  読み込むようにした。ただし、「それなりに」を厳密に定義した


このプロセスは良いな。

Head First Rails —頭とからだで覚えるRailsの基本 []

Head First Rails —頭とからだで覚えるRailsの基本

勉強用に買った。
最初にざっと眺めるのにすごく良い本な気がする。
さくさく読めるので、さっさと読破したいところ。

Ubuntu ネットブックのハードディスクをSSDに換装する [computer][ubuntu]

Asipire-One での Ubuntu 生活はかなり快適なんだけど、
さらに快適にすべく、SSD に換装してみる。

換装したネットブックは以下。

Aspire-One AOD250-Bb18

OS は Ubuntu 10.04


0. 準備

SSDと、外付けHDDケースを買う。
安いわりにそこそこ評判が良い以下のCFDの製品を購入。

CFD CSSD-SM128WJ3

ケースは適当に。
以下のものは安いわりにそこそこ良かった。

AREA S250 Ver.2 USB2.0 ポータブルHDDケース

SSDをケースに入れてUSB接続する。


1. fdisk で領域作成

まずは今の領域状況を確認。

fdisk -l /dev/sda


同じように、USB接続したSSDに領域確保。

fdisk /dev/sdb


fdisk は m で使い方を教えてくれる。


2. mkfs でファイルシステム作成

これもまずは今のファイルシステム情報を確認。

dumpe2fs -h /dev/sda1


同じように、USB接続された /dev/sdb 上にファイルシステムを作る。
私は単純に ext4 で使ってたので、以下のコマンドで作成。

mkfs.ext4 /dev/sdb1


確認。

dumpe2fs -h /dev/sda1
dumpe2fs -h /dev/sdb1



3. mount

この状態で USB を差し直せば自動で /media 以下に、
mount してくれるが、普通に mount コマンドで /mnt 以下に mount。

mount /dev/sdb1 /mnt



4. dump / restore でファイルコピー

標準では dump コマンドが入っていないので、
まずは dump コマンドのインストール。

aptitude install dump


SSD 上に cd して、dump、restore によりファイルコピー。

cd /mnt
dump 0uaf - / | restore xf -


しばらく待って、最後に y を押してコピー完了。


5. fstab の書き換え

まずはSSD 上のファイルシステムの UUID を確認。

dumpe2fs -h /dev/sdb1
...
Filesystem UUID: 082c55cb-xxxx-xxxx-xxxx-a853b5abfec8


この値を元に、SSD 上の fstab を修正する。

vi /mnt/etc/fstab



6. grub の設定

SSD上に grub をインストール。

grub-install /dev/sdb


うまくインストールすると後の起動時の作業がいらなくなるかも、
なんだけど、とりあえずここでは素のままインストール。

さらにこの値を元に、SSD 上の grub のファイルに修正。

cd /mnt/boot/grub/
mv grub.cfg grub.cfg.old
mv load.cfg load.cfg.old

sed 's/元のHDのUUID/SSDのUUID/g/' grub.cfg.old > grub.cfg
sed 's/元のHDのUUID/SSDのUUID/g/' load.cfg.old > load.cfg



7. ハードディスクをSSDに交換

裏のハードディスクの蓋を外せば簡単に交換できる。
メモリ交換のときも思ったけど、このマシン、
メンテナンス性がとても良い。
Acer って結構良いメーカーな気がする。


8. grub rescure からの手動起動

このまま起動すると grub rescure というプロンプトが
出て起動できないので、そのプロンプトで以下のように起動。

grub rescue> set prefix=(hd0,1)/boot/grub
grub rescue> insmod (hd0,1)/boot/grub/normal.mod
rescue:grub> normal



9. 再度 grub-install

無事に立ち上がったら、この状態で再度 grub-install

grub-install /dev/sda


これで再起動すると普通に起動するようになる。


換装してみた結果だけど、今のところ、いろいろなものの起動が
ちょっと早いな、ぐらいしか体感できてないかも。
ベンチマークをするとかなり違うみたいなんだけど。
そもそもの Ubuntu が結構早いし、メモリを2Gにしてて、
swap もほとんど発生してないからなあ。

あ、でもファイルの読み書きをするような操作はまさに劇的に変わる。
こりゃ快適だ。

2021 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2020 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2019 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2018 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2017 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2016 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2015 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2014 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2013 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2012 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2011 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2010 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2009 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2008 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2007 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2006 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2005 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2004 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12

最終更新時間: 2021-03-02 14:20